ナチュラル系って似たようなブランドが多くない?高い服が多いけれど、入門用のコスパの良いブランドってあるの?
実際、ナチュラル系は内容が似ていますし、結構高いですよね

そこで、今回は、他のブランドと違いのあるナチュラル系ブランドと、入門用におすすめのブランドもまとめました。
ナチュラル系ブランドがおすすめの人

まずは、ナチュラル系ブランドの特徴をまとめました。
- 流行にとらわれにくい
- 素材や品質にこだわりがある(日本製・天然素材など)
- 究極までシンプルな服作り
これらの特徴から、ナチュラル系ブランドは以下のような人におすすめできます。

- 肌が弱い人(化学繊維の服だとかぶれる人)
- 性格が落ち着いてきた方
- 元々控えめな性格の人
- 着心地を重視したい人
天然素材を使っているから、かぶれにくく、肌が弱い人にとっては一番のメリットです。
おすすめのナチュラル系ブランド8選
比較的手頃なブランドから、高めのものまで8種類まとめました。
コモリ

ポイント
ナチュラル系ブランドの中では最も高級。必要ないパーツを削ぎ落とし、理想的な服を作るのがコモリの特徴。代表作はタイロッケンコート。
2011年に、小森啓二郎がスタートしたファッションブランド。洋服の原型は欧米で生まれたものをテーマとして、。
コモリの代表作といえばタイロッケンコート、トレンチコートを原型として、余計な要素を取り省いたシンプルな作りが好評を博しました。
この他にもシャツや、マッキーノコートも代表作として挙げられます。
ちなみに、コモリにはシーズンごとのコンセプトがないのがとk帳とも言えます。

存の服にギミックを加えたり、素材を変更したり細かい仕様をアレンジして、上品ながらゆる~く着られるのがコモリの良いところ。
価格的にも、上級者向けのブランドです。
Quadro【クオドロ】

ポイント
他のブランドよりも、高いコストパフォーマンスを実現。アメカジベースのナチュラル系なので、着やすく、入門用としても◎
クオドロは、代官山、銀座に店舗を持つ品質重視のシンプルなカジュアルブランド。
ナチュラル系の中でも、アメカジよりのキレイめなので、初心者でも着やすいのが魅力。


他のブランドとの違いは、カジュアル感があり、時代に左右されにくい適度にゆとりのあるサイズ感。そのため、長く着られます。
ナチュラル系ブランドの中では、手に取りやすい価格帯なので、入門用にもバッチリ。ちょっと興味が出たという方はレビューをチェックしてみてください。
オーラリー
ポイント
リリースアイテムはほぼ無地。パリコレにも進出したブランドですが、モードのような大量生産、大量消費はしてません。モードに飽きた、という方と相性が良いブランド。
デザイナーの岩田良太氏が2015年に立ち上げたブランド。気取らないファッションをベースに、肩の力を抜いているものの、小綺麗な雰囲気。
生地は、世界中から上質なものだけ集めて、洋服を作っています。

他のブランドと比較すると、有彩色を使っているアイテムが豊富です。
カーリー
ポイント
カットソーのクオリティが高いブランド。母体が裁縫工場ということもあり、技術力もある。
カーリーは、元々、手袋を製造していたメーカー。その技術を使い1968年にカットソーの製造を始めた・・・と、技術力と歴史のあるブランドです。
このブランドを語るなら、やはりカットソーは外せない存在。ネックサイズの調整するなど、Tシャツにありがちな野暮ったさはありません。
1枚で着てもサマになる上品さがあります

素朴ながら、スタイリッシュなカットソーばかりなので、中々お目当てのインナーが見つからない・・・そんなときに覗いてみたいブランドです。
Graphpaper【グラフペーパー】

ポイント
トーマスメイソンの生地を使用したシャツが有名なブランド。実は同名のセレクトショップのオリジナルブランド、ではなく、その枠にとどまらない服作りをしている
グラフペーパーは、2016年に誕生。大人向けの上質なワードローブをコンセプトに、男女&ジェンダーレスなアイテムを展開しているブランド。
シーズンテーマにとらわれず、定番アイテムをリリースしてくれるので、買い逃しても来年手に入る安心感があります

高級ベッドシーツにも使われるクオリティの高い生地で作られたシャツは、滑らかかつ上品な光沢で、大人の男性にピッタリ合います。
ヤエカ

ポイント
YAECAといえば、定番化されているほどチノパンやデニムパンツが有名。他にもスナップボタン式のコンフォートシャツなど、使い勝手の良さを考慮した服作りをしている
ヤエカは、2002年に服部哲弘氏と井出恭子氏が立ち上げたブランド。コンセプトは必然的にシンプル、長く着られる日常服。
パンツの型は定番だけで10種類、リーバイス並のラインナップ。ナロー~ワイドシルエットまで、当時はあまり見かけなかったワイドテーパードシルエットなども扱っていました。
毎回テーマを決めず、定番アイテムをアップデートしていくスタイルなので、服を買いそびれても来年購入できるのが良いところ。気に入ったなら長く付き合えるブランドです。
オオタ
ポイント
一言で表すと幻想的、クリーンでアーティスティックな服が多く、ジェンダーレスで着られる。ナチュラル系ブランドの中でも、特に個性が強いです。
オオタは、2007年に誕生した太田雅貴が手掛ける日本のファッションブランド。派手というよりも幻想的な雰囲気の服が多く、特に美しい染め技術は一見の価値があります。
洋服をキャンバスに見立て、水彩画を描くという表現がふさわしいブランドです

例えば、彩度を落としたマルチカラーのコート、顔料染めを使ったカットソー。まるで絵画から飛び出したような作品作りが魅力です。
EEL【イール】
ポイント
ややラギッド感のあるナチュラル系ブランド。キレイめながらも、無骨さがある。
EELは、2003年に誕生した大阪ブランド。ナチュラル系にしては珍しく、男らしさも感じるコレクションが特徴的です。
例えば少年パンツ、一言で表すと学生服のように耐久性のあるタックパンツ。サクラコート、笑う門に桜が来たるをコンセプトに、優しくもラフな作り。
体格の良い方でも着やすいので、ストリートファッションをそろそろ卒業したい人とも相性が良いです。
特徴のあるナチュラルブランドまとめ
今回、特にココが強み!というナチュラルブランドをいくつか紹介しました。
それぞれ、個性があるので、好みで選んでOKです。
ちなみに、ナチュラル系入門用なら、クオドロがおすすめです


ちょっぴりカジュアル路線、時代に左右されないシルエットなので、手持ちの洋服と合わせやすく、コーデも組みやすいことからおすすめしています。
ナチュラル系に挑戦してみたいという方はチェックしてみてください。
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