SNSでTOKIARIを知ったけれど、どんなブランドか知りたい人に向けに評判をまとめています。
TOKIARIは京都のブランドです。
モードファッションに位置しますが、ナチュラルな雰囲気と時代に流されないスタイルを得意とします。
京都の古風な雰囲気を洋服の落とし込んだ世界観を紹介します。
TOKIARIがおすすめの方
- 着やすいモードブランドを探している
- 和を意識した落ち着きのある雰囲気に興味がある
目指すのは【着やすいモード】
TOKIARIは、30年のキャリアを持つベテランデザイナー【中村憲一氏】が手がける京都発のブランド。
デザイナーさんは、パリコレクションのバイヤーとして10年働いた経歴もあります。
数々のブランド見てきたからこそ、顧客目線でのモノづくりを重視しているとのことです。
まだ、2022年に誕生した若いブランドですが、ファッションビジネス誌【繊研新聞】に掲載されるほど注目度が高いです。
繊研新聞さんの8/5の紙面にも載っています pic.twitter.com/P4LBLS8bNM
— TOKIARI 時在服飾設計 (@TOKIARI_shop) August 7, 2024
【着やすいモードを目指す】とのことで、今後の活躍に期待が高まりますね。
軽く紹介しましたが、次はブランドのスタイルに注目します。
ナチュラルエレガンスなスタイルが魅力
モードと聞くと構えてしまう人も多いでしょう。
しかし、TOKIARIはナチュラル感を加え、肩ひじを張らず楽しめ工夫が施されています。
ゆるりと楽しめる洋服が豊富、自然体でとっつきやすいです。
そこはかとなく和の空気を感じられますが、京都の古風な雰囲気を洋服に落とし込んでいるようにも見えます。
私は、文学的な雰囲気を感じたので、読書が好きな方にも似合いそうですね。
TOKIARIの年齢層は20代・30代が中心
TOKIARIは、中心に持ち物にこだわる【20代~40代利用者が81%】を占めています。
ある程度年齢を重ねてからのモード系は、気合を入れないと着こなしにくいです。
TOKIARIは緩めのスタイルですし、肩ひじを張らずに着られるので、そこが受けて一定の評価を得ているのでしょう。
モード系に挑戦できる架け橋的なブランドだと思います。
そんなこだわり派の大人たちが注目しているTOKIARIの評判を調べてみました。
TOKIARIの世間的な評判
Xにて、TOKIARI【トキアリ】の評判を調べてみました。
- 生地が上品で、大人の雰囲気を楽しめる
- ビジネスでも映える洋服
- 仕立ての良さは折り紙付き
ブランド独特の世界観に惹かれる方が多い印象です。
今のところ悪い評判は見当たりませんでした。
素材感が大人な雰囲気でカッコいい
ということで時在服飾設計でリネンシルクのシャツ買いました。
— 腰痛お餅 (@haromuroha) September 11, 2024
何か表面のザラザラ感?が良い味出しててちょっと大人な感じでカッコよくてね。黒も良かった。
初めて行ったけど店員さんめちゃ親切で、次はハカマパンツを買いに行きたいと思います。 pic.twitter.com/2D1u5VfHcG
天然素材を使っているだけに、テクスチャに独特の雰囲気がありますね。
シルクリネンは、ボイル生地特有のツヤ感とドレープ感がありますし、ザラザラ生地と相反するリラックス感を体験できます。
こういったゆったりした服は、どうしても若年感が出てしまうことが多いです。
TOKIARIにはそれが薄く、マテリアルが織りなす空気感で上品に仕上げているのが良いですね。
仕事でも使えるシンプルさが素敵
色も凄く素敵だし、涼しそうなポロシャツ👕自分が勤めてる企業は、ポロシャツ👕でのワークが認められている為、けっこうポロシャツ頻度が高くて!このめちゃめちゃオシャレなポロシャツ👕を着て通勤したいです〜自動車製造メーカーだから、けっこう注目されると思う〜マジでめちゃ欲しいです😊✨ pic.twitter.com/LHissUCCdc
— ポンコリーズ (@ponkories140622) September 9, 2024
就業規則にもよりますが、シンプルな服もあるので、カジュアルな仕事場にも着ていけます。
素材感で差別化できるので、マンネリ感のあるオフィスカジュアルにも映えるのが良いですね。
個人的にヘンリーネックカットソー【ジタン】は、ジャケットのインナーにも使える上品さがあり、デスクワーク用に1着ほしいです。
仕立ては良さは折り紙付き
先日初めてシャツを購入させて頂きました。サイズ、ラインはもちろん、縫製まで素晴らしく、シャツ好きには嬉しすぎる仕上げに感動しました🥹
— Nyaonichs (@nyaonichs) September 10, 2024
1着体験すると他のバージョンも欲しくなりますね☺️
大量生産品と違い、パターンや企画・生地の選定までベテランデザイナー【中村憲一氏】の息がかかっているだけにひと味違います。【*シャツのみ岡山で仕立てている】
たくさんのブランドに触れてきた経験があるからこそ、本物にこだわった一品ができるのだと思います。
さらにTOKIARIには、3つのポイントがあるので、詳しく解説します。
【TOKIARIならでは】評判の良い3つの強み
TOKIARIのコンセプトは「タイムレス・クローゼット」
【普遍的で美しい服を追求】よく聞く言葉ですが、京都のブランドならでは服作りに対するコダワリがあります。
- 日本の伝統技術を用いて想像される洋服
- 京都らしい和を意識した天然素材
- 【静寂】自分のペースでファッションを味わえる
日本の伝統技術を用いて想像される洋服
例えば、金具はうるしで焼き付ける、金糸でまとい光らせるなど、日本の工芸品で洋服のパーツを作ることもあります。
また、水牛ボタンを使うなど、細部にもこだわりがあります。
日本古来の技術を用いているところは、伝統を重んじる京都ならではです。
細かいところにこだわるところは、服好きには刺さるものがあります。
ものづくりに自信の表れが見られる店舗作り
TOKIARIは、京都の藤井大丸という老舗百貨店の中にショップがありますが、なんとアトリエも併設しています。
店舗では、スタッフさんの仕事場も見られるので、他のブランドにはない体験ができます。
それだけ物作りに自身を持っている証拠なのではないかと。
藤井大丸に行くことがあるなら、ぜひ立ち寄ってみたいものです。
京都らしい和を意識した天然素材
TOKIARIは、スーピマコットンなどの天然素材の服が得意ですが、中でも注目したいのは【和紙コットン】
これは和紙を糸に練り込んでおり、シャリ感と独特の立体感が楽しめる素材です。
TOKIARIのイメージと相まり、京都ならでの静音さが洋服から深く伝わります。
私も天然素材の洋服は着ていますが、フワリと落ちて肌にスッと溶け込む着心地は病みつきになるほどです。
【アミュレットクローズ・誤心福】をテーマにしているブランドだけに、着心地や使い心地を重視しているのがわかります。
自分のペースでファッションを味わえる
デザイナーいわくTOKIARIは【時代に流されず、普遍的な服を作ることがモットー】とのこと。
年齢を重ねると、トレンドよりも自分らしさを第一に求めてしまうんですよね。
しかし、良い服が見つからないこともしばしば。
TOKIARIの時間が止まったかのような静寂感は、時代に流されない自分らしさをアピールできのではないかと思います。
コンセプト通り、自分の歩幅でファッションを楽しみたい人向けのブランドです。
こんな方に似合う
TOKIARIの【静】を感じる洋服は、大人にこそふさわしいブランドです。
- ミニマリスト
- 生涯の愛用品を探している
- マイペースでモードを楽しみたい
ブランド全体の落ち着いた雰囲気は、成人の男女によく似合います。
激しい社会の流れに動じず、自身の感性を大切にしている方こそ、TOKIARIの魅力を十二分に引き出せますよ。
TOKIARIの世界観を堪能できるアイテム
それぞれのブランドは【顔】となるモデルがあります。
TOKIARIにも、ブランドの世界観を代表する魅力的なアイテムが存在します。
HIKARU【ヒカル】
レギュラーカラーに味わい深い水牛ボタンが光るシャツ。
100番手のやや細糸を使っており、20~40番手のオックスフォードやリネン生地と比べてシルクにような艶があります。
ヨーロッパの正統派ドレスシャツをモチーフにしているのか、胸ポケットなしもポイントの1つ。
同色のパンツと合わせて、素材の高級感を際立たせたコーディネートをしてみたいですね。
TOBARI【トバリ】
これは、まさに着物の粋を現したシャツです。
薄い糸で織った生地はやや透かしがあり、京都の朝や夜のとばりを表現しているのだとか。
襟元の高いドゥエボットーニは、首が長い・細い人の顔まわりをきれいに見せられます。
大人の色気があるシャツは、レザーシューズと合わせてクールに着こなしたいですね。
京都の静寂感にどっぷりと浸れるシャツをご堪能あれ。
KATANA【カタナ】
名前の通り【日本刀】をモチーフにしたパンツ。
まるで刃のごとくエッジの効いたタックは、着るものの脚部を美しく見せてくれる一品です。
和紙コットンのテクスチャはやや荒々しく、まるで和服のような日本美を感じさせてくれますね。
テクスチャとソリッド感が映えるパンツなので、シャツなどに合わせてKATANAを着こなしたいです。
洋服を間近で見られるショップ
現状、TOKIARIが手に取れるタイミングは、3つあります。
- 公式オンラインショップ
- 不定期開催の販売会
- 京都にある藤井大丸【百貨店】
京都に近い人は、藤井大丸の4Fに行ってみるのもおすすめ。
スタッフさんがアトリエで働いているところも見られますし、よりTOKIARIのリアルな世界を体感できます。
Xの口コミでは、スタッフさんは親切に対応してくれたそうなので、コーディネートの相談やTOKIARIの魅力を聞いて見るのも一興です。
ゴールデンウィークや年末年始は、京都旅行に行く楽しみが1つ増えますね。
TOKIARIの評判と特徴まとめ
今回TOKIARIを紹介しました。
京都の古風な空気感を、洋服というフィルターを通して堪能できる貴重なブランドです。
天然素材で大切に作られた洋服は、着続けることで味が増し、まるで自分の一部かのような愛着が湧きます。
日々頑張る自分へのご褒美にTOKIARIの服を着る、この贅沢を一度体験してくみてください。