服を買ったはいいものの、色合わせがわからん・・・という人は結構多いです。
色合わせにはテンプレパターンがあるので、うまく使えば知識が浅くても簡単にコーディネートできます。
そこで、パーソナルカラリスト資格を持つ筆者が、初心者でも合わせやすいカラーパターンをいくつか紹介します。
【基本】色合わせで失敗しにくいベーシックカラー
ベーシックカラーとは、色合わせの基本となる6色のことです。
ベーシックカラーには【無彩色】と【有彩色】があります。

ベーシックカラー6色は、どれを組みわせても相性が良いことから、カラーコーディネートで頻繁に使われます。
ベーシックカラーの中で、最も簡単なのは、無彩色のみの組み合わせです

無彩色、つまり【黒白グレー】のことです。
例えば【黒+グレー】のカラーパターンは定番の組み合わせです。

更に【ホワイト+ブラック】も定番のカラーパターンです。

【ブラック+ホワイト+グレー】色を置く場所はどこでも自由です、(例:アウターブラック、パンツホワイトでもOK)

有彩色を使ったカラーパターン
有彩色は【黒白グレー】以外のすべての色のこと。1色でもコーデに取り入れると、コーデが映えます。

有彩色は、コーデのアクセントに利用できますが、使いすぎるとゴチャゴチャします。
初心者は最大2色まで有彩色を取り入れると、ちぐはぐな色合わせになりにくいからおすすめです

組み合わせサンプル
【パターン1】無彩色1~3+有彩色1の組み合わせ
【無彩色1~2つ】+【有彩色1つ】は、最も使う色の組み合わせ。有彩色がアクセントになるので、地味になりすぎない着こなしができます。

【ブラック+ネイビー】は、知的なイメージが出せるので、落ち着いたファッションが好きな方におすすめです。

【グレー+ネイビー+ホワイト】爽やかさとシックな雰囲気があるカジュアルなカラーパターンです。

ベージュ+ブラック+ホワイトは、上品なイメージが出しつつも、爽やかな着こなしができます。

【ブラウン+ブラック+ホワイト】知的で落ち着いた着こなしができるカラーパターン。

有彩色2つ+無彩色1~2つのパターン
有彩色は最大2色まですると、色がゴチャつかず、まとまりのあるコーデを作れます。

【ベージュ+ブラウン+ホワイト】ブラウンとベージュの組わ合わせは、一見すると渋く見えます。
ですが、ベージュを明るい色にしたり、白色を入れたりすると、全体が渋くなりすぎません。

【ネイビー+ちょっと濃い目のベージュ】は相性が良く、知的な雰囲気を出せますよ。


【補足】色を使ったコーデのコツ
ここでは合わせやすい色や、色合わせを安定させるコツをまとめました。
何にでも合う色:黒と白を積極的に使おう
どんな色とも相性が良いのは【黒&白】です。
特に【黒パンツ】はどんな色のトップスとも合うので、迷ったときは黒パンツを選ぶのがおすすめです。

例えば、一見すると合わせにくそうな【ミントグリーンカラー】も黒パンツと相性が良いですよ。

この服欲しいだけど、色合わせがわからん・・・というときは、黒パンツと合わせてみることをおすすめします。
暗い色を下に置くと安定する
カラーコーディネート理論では、暗い色を下に置くと安定すると言われています。これはバランスと呼び、コーデのときにも使えるテクニックです。

例えば、パンツの色をブラックやネイビーにして、トップスを明るい色にすると安定した着こなしができます。

あくまでテクニックの1つなので「色は合っているけれどなんかしっくりこないな-」というときに使ってみてください。
初心者向け色合わせの基本まとめ
ここで解説しているのは、あくまで基本形の着こなし方です。
慣れてきたら、ここから、アレンジして自分流に着こなしましょう。
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