シークレットシューズは、見た目がダサいモデルがほとんど。
有名ブランドの靴も、そこまで盛れないですし、理想の靴を探すのは苦労します。
そこで、普段から盛れる系の靴を履く身長が165cmの私が、大人が履いてもダサくないシューズを紹介します。
スタイルがよく見えるオトナ男子向けなので、品質やデザイン履き心地のバランスが取れた
盛れる革靴2つの選び方
盛れる革靴を選ぶときに、知っておくと失敗しないコツを紹介します。
ポイントは、どれくらい盛るのが標準なのか・価格と品質の2つです。
盛れる革靴は【6cm】を基準に選ぶべし
盛れるメンズ革靴の標準的なヒール高は6cmなので、この数値を目安に選びます。
3cmは普通の革靴なので、ほとんど盛れません。
6cmは違和感があると思うかもしれませんが、最近の靴は見た目ヒールが3cmで盛り底になっています。
外観は、普通の革靴と変わらないので違和感はありません。
さらに盛りたい人は、7~8cmを狙ってみると良いでしょう。
粗悪品に注意【安すぎない】が理想
盛れる系の革靴は、安いと4,000円前後で購入できます。
安いのは良いことですが、コスト面からデメリットがあります。
- 耐久性が低い、すぐに壊れる
- 履き心地が悪く、足と腰への負担が大きい
- 革の質が安っぽい
安物買いの銭失いになるので注意です。
1万円代後半の革靴は、疲れにくくレザーのクオリティも良いので目安にすると良いでしょう。
ちなみに、30分前後歩いても疲れにくい靴がベストです。
身長が盛れる革靴6選
最初に紹介した条件を満たした革靴だけまとめました。
大人が履いても違和感がなく、見栄えも良いモデルを紹介します。
【+6㎝】ADELO
最初に紹介するのは【ADELO】2020年に誕生した日本の靴ブランドです。
いきなりビジネス色のあるモデルで申し訳ないですが、バランスが良いのでピックアップしました。
このADELOは、シークレットシューズのネガティブなイメージ払拭するために工夫がされています。
なんと、1,000人以上の日本人から足データを取り、自然に見える美シルエットを再現したのだから、そのコダワリはスゴイものです。
違和感のない厚底が絶妙で、スラックスやスーツにも自然と合わせられます。
【左側】実際に履いてみると、厚底ながらテーパードパンツと合わせてもスッキリと履けます。
ちなみに、私は165cmなので、ADELOを履いて171cmまで伸ばせました。
素材はソフトカーフレザーを使用。いわゆるシボ感がなくビジカジ色が強めに見えますが、実際はファティーグパンツやデニムにもマッチします。
また、革が柔らかく指周りなどに不快感もありません。
スポンジソールを使っているので、盛れる系にしてはあまり重さを感じません。【エアフォースワンくらいの重量感】
ADELOのコーディネートについて
利用シーンを選ばず使えます。
例えば、先端にかけてスリムなストレートチップは、スーツに合わせても違和感なくまとまります。
ビジネス感がありますが、私服にも使えます。
画像はウイングチップ、他にラウンドトゥやローファーは、普段着と合わせやすいです。
詳細 | |
展開 | ソフトカーフレザー |
展開 | ローファー、ラウンドトゥ、ストレートチップ、ウイングチップ |
原産国 | 日本・日本製 |
用途 | 冠婚葬祭まで、すべてのシーンに対応 |
【+7~8cm】トールシューズ タスカー
このトールシューズというブランドは、シークレットシューズ一筋で展開しているブランドです。
それだけに、他のブランドと違い製造知識も豊富で、盛れる量に対して履き心地も確保されています。
芸能人への提供しており、ファッションアドバイザーのMBさんも紹介されたほど実力派ブランドです。
なめし技術の高さに定評のある【東京の老舗革靴職人】の手により作られているので、質感の良さと柔軟性の高いレザーを楽しめます。
最大8cmまでカスタムできるのは、ここしかないので貴重です。
盛れる量は、このブランドが1番となります。
タスカーのコーディネート例
こちらもビジネス色のあるモデルなので、スーツやコートなどに合わせるとしっくりとハマるデザインです。
プライベートで合わせるなら、ジーンズのテーラードジャケットなど、小綺麗なファッションで活躍します。
オーバーサイズはちょっと相性が悪いかと思います。
詳細 | |
素材 | 牛革 |
国 | 日本、日本製 |
種類 | ローファー、ラウンドトゥ、ストレートチップ、モンクシューズ |
用途 | ビジネス、フォーマル、パーティー、カジュアル |
補足 | 盛れる量を7~8cmにカスタマイズできる |
【+6cm】北嶋製靴工業所 ストレートチップ
老舗中の老舗、1961年創業、奈良県の老舗革靴ブランドです。
このブランド実績がすごく、楽天市場で売上1位になりました。
最も注目したいのは、熟練の職人による作業です。
伝統工芸に強い奈良県ならでは職人芸により丹精込めて作られたレザーシューズは、プロの魂を感じられるほど。
昔からヒールアップシューズの自社製造しているので、履き心地、品質は折り紙付きです。
品質と履き心地について
革靴の定番【牛革】を使用、ブランドイメージと相まり渋い雰囲気です。
きめ細かいエナメルのようなガラスレザーとロングノーズシルエットは上品で、タキシードなどに合わせて冠婚葬祭にも使えます。
クッション性は、独自開発した立体インソールと特殊合成ゴム素材を使用。
扁平足気味な方が長時間履いても疲れにくい作りとなっています。
ここらへんは、長年培ってきたプロの技術力ならではだと思います。
コーディネートについて
スーツによく似合うので冠婚葬祭やビジネスで使えます。
仕事終わりは、ジャケットやコートを羽織って、そのままデートなどに行けるので、きれいめ~キレカジシーンで活躍します。
細身パンツと合わせると、ロングノーズと相まり脚長効果も高くなります。
詳細 | |
素材 | 牛革ガラスレザー |
原産国 | 日本・日本製 |
用途 | 冠婚葬祭まで、きれいめ普段着に |
【+3.5cm】バーウィック プレーントゥ4406
1991年創業、スペインの自社工場でオリジナルの革靴を製造するブランド。
同ブランドにおいて、定番モデル。プレーントゥながら、つま先の厚さを抑えつつカジュアルテイストに仕上げています。
最大のメリットは、3万円台ながらグッドイヤーウェルト製法を使っているところです。
品質と履き心地について
スペインの老舗タンナー【ピークサ社】のレザーを使用、表面が割れにくく、奥行きのあるツヤ感があります。
ふっくらと温かみのあるレザーは、堅苦しくなりすぎず履けます。
ちなみに、アウトソールは世界最高峰のブランド【ビブラム社のソール】を使用。
ガムソールの2分の1の軽さで軽快な歩き心地です。
バーウィックのコーディネート例
カジュアル・きれいめ・ビジカジと相性が良いです。
極限までシンプルなデザインながら、素材感が相まり存在感があります。
デザインにクセがないので、ジーンズからセットアップまで合わせられます。
詳細 | |
素材 | フルグレインレザー ワックスコーティング |
国 | スペインのブランド |
用途 | 普段着・ビジネス |
【+4.25cm】ドクターマーチンMONO
おなじみのUKブランド、ドクターマーチン。
本来ステッチの色がイエローですが、MONOはオールブラックに仕上げたシックなモデルです。
定番の3ホールと比べて、カジュアル感が軽減されているため、大人っぽさを楽しめます。
品質と耐久性
マットな質感で、ガラスレザーよりも落ち着いた雰囲気があります。
徐々に履きシワとツヤが表れ、独特の雰囲気を出せるため、育てる楽しみがあります。
20代の頃に4年ほど履いていましたが、プラスチックソールの減りがほとんどなく、通常の革靴よりも耐久性は高い方です。
MONOが似合うコーディネートは?
カジュアルブランドなので、カジュアル~きれいめ、ストリートスタイルに似合います。
通勤用には使えますが、スーツには微妙に合わないので、オフィスでの利用は控えた方がよいです。
詳細 | |
素材 | スムースレザー |
国 | イギリス・ロンドン |
用途 | 普段着、通勤用 |
【+3.2㎝】パドローネ ウォータープルーフローファー
東京の下町に工房を持つレザーブランド【パドローネ】
コスパブランドとして人気があります。
本モデルはウォータープルーフ仕様で、雨もへっちゃら。梅雨のシーズンも履きやすい気軽に履けます。
質感と性能
クロムレザーを仕様、植物性を違いムラがないため、きれいな状態で履き続けられます。
レザーの経年経過をあまり楽しめないので、状態を維持したい方向けです。
本モデルはウォータープルーフ仕様であり、梅雨のシーズンも履きやすい気軽に履けます。
ビブラムソールも相まって、全体的にカジュアルなイメージです。
コーディネートのサンプル
ブランドイメージとデザイン的に、カジュアルやきれいめの普段着に適しています。
ラフな雰囲気なので、冠婚葬祭は不向きです。
しかし、とっつきやすいデザインは、革靴初心者でも履きやすいです。
詳細 | |
素材 | 牛革クロムなめし |
原産国 | 日本・日本製 |
用途 | 普段着 |
盛れる革靴ワンポイントアドバイス
履き心地を向上させる方法や、初心者向けにデザインの選び方を紹介しいます。
普段着に使えるデザインについて
革靴を履いたことがない向けに、用途別、革靴の選び方を紹介します。
普段着に合わせやすい革靴をランキングにすると、以下のモデルがおすすめです。
- ローファー
- ラウンドトゥ
- ロングノーズ
- ウイングチップ
一番無難で合わせやすいのはローファー、次点でラウンドトゥです。
ロングノーズは大人びたファッションを好む方向けです。
ウイングチップは、先端に飾りがついており、個性的な革靴を好む方に適しています。
履きを上げるなら【3Dインソール】を使う
3Dインソールは足の衝撃を推進力の変えて、弾むような歩き心地を体験できます。
歩きの多いビジネスシーンで、盛れる革靴の疲労を軽減してくれるので、営業で大活躍します。
今回紹介した革靴は、痛みを軽減する仕様となっており、インソールは基本必要はありません。
ただ、歩く機会の多い方は、さらに歩き心地が良くなる3Dインソールを入れるとよいです。
身長が盛れる革靴の比較表
今回、身長が盛れる革靴を紹介しましたが、もう一回まとめておきます。
ヒール高 | 素材 | 種類 | 用途 | 原産国 | 特徴 | |
ADELO | 6cm | 本革カーフ | プレーントゥ ストレートチップ ローファー ウイングチップ | 普段着 スーツ ビジカジ 冠婚葬祭 | 日本製 | 日本の職人が作るシークレットシューズ ブランディングを含め最もオシャレ度が高い |
TALL SHOES | 7~8cm | 牛革 | プレーントゥ ストレートチップ ローファー モンクシューズ | 普段着 スーツ ビジカジ 冠婚葬祭 | 日本製 | 芸能人も着用 日本の老舗なめし職人が手掛ける 軽量かつ長持ちするマッケイ製法 |
北嶋製靴工業所 | 6cm | 牛革ガラス | ストレートチップ | 普段着 スーツ ビジカジ 冠婚葬祭 | 日本製 | 2万円以下で日本製かつ牛革製コスパシューズ 見た目はヒール高3.4㎝なので盛っている感がない |
バーウィック | 3.5cm | フルグレイン本革 | プレーントゥ | 普段着 スーツ ビジカジ | スペイン | スペインのレザーブランド 3万円でグッドイヤーウェルト製法が使った革靴 |
drマーチンMONO | 4.25cm | 本革スムース | プレーントゥ | 普段着 | 中国 ラオス など | 定番の3ホールシューズのモノクロ版 ビジカジにも使える |
パドローネ | 3.2cm | 牛革クロム | ローファー | 普段着 | 日本製 | 日本の職人が手掛けるメイドインジャパンブランド スニーカー感覚で履けるので、初心者も履きやすい |
この中でデザイン性を重視したい方にピッタリなのが【ADELO】です。
- 2万円前半で日本製かつ本革
- 日本人の足データから作られた日本人の足に合う革靴
- 6cmUPでソール外観が3cmのため、見た目に違和感がない
外観・質感ともにデザイナーズブランドっぽくオシャレ、というのが決め手の理由です。
デザイナーズのような雰囲気のあるブランドなので、オシャレ感を重視したい男性はぜひチェックしてみてください。
盛れる革靴のまとめ
今回は身長を盛れる革靴をまとめました。
履きやすさに着目すると、今回紹介したモデルが初心者にもおすすめできます。
ちなみに、下記ページでは身長を盛れるスニーカーもまとめています。
大人が履ける!【最大7.5cm身長が盛れる】ブランドスニーカー10選を徹底解説
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