ファッションは人により好き嫌いがあるため、ダサいの基準が違いますが、やってはいけないルールは明確です。
- 清潔感がなさすぎる
- ごちゃつきすぎて主となる部分がわからない
こういった服は、非日常的で社会性がないため、違和感があります。
この【違和感がある】が、ダサいの正体です。
例えば冠婚葬祭のスーツにスニーカーを合わせるなど。
まとめると、非常に女子ウケ・男性ウケの悪いファッションがダサいに当たります。
そこで、パーソナルカラーリストの筆者がやっちゃダメなファッションと、後半で大人におすすめの服装を紹介します。
これを見れば、NGファッションを回避できます。
やってはいけないダサいファッション10選
これをやると女子ウケが悪いよ!というファッションを順番に紹介します。
ダサくなる原因は【引き算】ができていない
引き算ファッションは、シンプルを主軸として洋服のデザインや素材を活かす着こなし法です。
引き算ができないと、個性的な服ばかり合わせてしまい、上画像のようにゴチャついたダサいファッションになってしまいます。
引き算のコツは【何を主役にするか】です。
主役アイテムを1つ選び、それを際立たせるシンプルな脇役アイテムを組み合わせます。
そうすれば、脇役たちが主役の服の質感やシルエット、デザインを引き立ててくれるので、上品なオシャレができます。
個性的な服は少なめで、脇役となるシンプルな服を多く持つことが重要です。
この引き算ができるだけでも、大きく服装を改善できます。
個性的な服ばかりに目がいってしまい、シンプルな服を全く買わない人は、引き算ファッションを意識することをおすすめします。
アクセサリーがジャラジャラ
アクセサリージャラジャラも、引き算ができていない証拠です。
30歳を超えている人は、チャラいおっさんになってしまいますよ。
そういえば、筆者が専門学校生時代に、同級生がジャラジャラとリングをつけていましたが、違和感が半端なかったです。
派手にしすぎ
総柄✕総柄など、ド派手な服装も女子ウケの悪いファッションの1つです。
冒頭で紹介した引き算もできていないので、ごちゃごちゃした雰囲気になります。
柄物や派手なアイテムは1つくらいに抑えて、残りのアイテムはシンプルにすれば、まとまったコーデが組めます。
以下、参考までに女子ウケファッションをまとめてきます。
体型と服のサイズが合っていない
左は、ガリガリ体型なのにピチピチの服を着ているため、細い体が目立ち頼りなく見えます。
右は、異常にサイズが大きい服が体型に合っていないから、ダボダボでだらしなく見える。
こういった自分の体型を考慮していない服装はダサくなります。
ゆったりした服を着るときは、自身の体型に合うサイズ感が大事です。
ガリガリ体型なら、細すぎず大きすぎずのサイズ感がおすすめ。
普通・ガッチリ系・ぽっちゃりなら、ジャストサイズ~大きすぎないサイズを意識する。
清潔感がない
これは論外、ダサいというよりみっともないです。
例えば、シャツやTシャツにシワが入りすぎるとだらしない印象を与えます。
年齢に合わないダメージデニムに注意
10代20代は良いとして、気をつけたいのが30代40代以上のダメージジーンズです。
肌の露出が多いダメージデニムは、若い人なら良いものの、年齢を重ねるにつれて厳しくなります。
女子ウケすごく悪いので気をつけてください。
ちなみに、ダメージデニム自体はトレンドサイクルがあるので、タイミングによってはダサくはないですが、やりすぎには注意です。
女性は靴の汚れをよく見ている
女性は、対面時に真っ先に靴を見るので、汚れていると第一印象が悪くなります。
そうではなくても、靴は体の中で一番目立つ部分なので、キレイにしておくことが大事です。
そこで、2週間に一回は、シューケアクリーナーを使って掃除します。
細かいところまで気の利いている男性はかっこいいです。
タンクトップ1枚に注意
これも超絶女子ウケが悪い着こなしです。
筋トレしている男性のタンクトップ1枚は、鍛えた体をアピールしたいナルシストだと思われるので注意してください。
イケメンでもNG!
シャツを羽織ってタンクトップを目立たせないようにするのがベストです。
折り返し柄のパンツは時代遅れ
昔流行った折り返しに柄が入った服です。
子供っぽすぎてダサい認定された服なので、大人は手を出してはいけません。
10年以上前に、どこかのハイブランドで流行って、それが庶民まで浸透した記憶があります。
古くさいデザインなので探しても見つからないと思いますが、見かけても手を出しちゃいけません。
【例外あり】スラックスのベルトなしタックイン
スラックスにタックインをするとき、ベルトを装着しないとやや子供っぽさが目立ちます。
ウエストも寂しくなるため、物足りない印象もありますし、ベルトはつけた方がオシャレです。
ただし、ベルト無しで装着できる【ベルトレスパンツ】なら、そのままタックインしてもOKです。
【初心者向け】ダサく見えないファッションのコツ
冒頭で紹介した引き算ファッションについて、少し詳しめに紹介します。
シンプルベースでアクセントを加える
好きな服を合わせすぎるとゴチャついてダサく見えます。
冒頭で説明した【引き算】ファッションを軸として、まずはシンプルな服を揃えます。
例えば、チャコールのテーパードや白シャツなどです。
ここにアクセントとなるアウターをトップスを合わせることで、まとまるのあるコーディネートを組めます。
大人はきれいめベースでコーディネートしよう
メンズファッションは、きれいめに近づくほど大人っぽい雰囲気を出せます。
ただ、きれいめにしすぎるとビジカジになってしまうので、ちょうど中間に当たるきれいめカジュアルがおすすめです。
きれいめの服に適度なカジュアル服を組合せた着こなしで、日本では90年代中期くらいから自然に流行りました。
普遍的なコーディネートで、その時代にあった清潔感のある着こなしができます。
小物を使ってオシャレ感を出す
イタリアンレザーバッグや、べっ甲タイプのメガネなど、小物を1つ取り入れるだけでもオシャレ感を出せます。
素材感で個性を出せるので、小物のデザインはシンプルなものでも十分存在感があります。
男性で小物にこだわる人はあまり見かけないので、差別化できます。
メンズのダサいファッションまとめ
今回はダサいファッションをまとめました。
共通することは時代遅れだったり、清潔感がなかったりと、現代で違和感のある服装を指します。
初心者は、個性よりおかしく見えないことに重点を置くと、ダサいファッションは回避できます。
もし、自身がない場合は、プロスタイリストとのアドバイスを受けてみるのも良いでしょう。
プロによるファッション改善プロジェクト
スタイルアップ便
スタイルアップ便は、プロの男性スタイリストが手掛けるサブスク。
モノトーン調のシックなファッションを一発で組めるので、仕事に忙しい20~30代に人気です。
軽いデートや私服で似合う着こなしができます。
Uwear【ユーウェア】
女性スタイリストが【顔、体型、年齢】から、みなさんに似合うコーディネートを提案するサブスク。
自身がない人も、女性から好感度を持たれるコーディネートができます。
私服以外に、デートや婚活を相談できるので、絶対に失敗したくないシーンで役立ちます。
\1週間以内・サイズ交換OK/