顔が大きいのは、悪いことではありません。
顔を覚えてもらいやすいので、組織や取引先とのコミュニケーションを図るうえで有利だからです。
ただ、気になる人も多いでしょうから、対策として【顔】【顔まわり】に注目すれば、簡単に小顔を作れます。
私も165cmで四角顔なので、顔が大きい方です。
そこで、私が今まで経験してこれはだめだと思ったNGなパターンと、OKパターンを紹介します。
また、顔が大きく見える原因もまとめました。
【いくつか組み合わせると小顔の相乗効果】も出せるので、ぜひチェックしてみてください。
【頭身が低いから】顔が大きく見える
頭身が低い=体格に対して顔が大きく見えるので、これがデカ顔の原因です。
赤ちゃんの顔が体に対して大きいのも、頭身が低いからです。
特に日本人は顔が大きな人が多々いまして、これに身長の低さがプラスされると余計にデカ顔が目立ちます。
ボーダーラインは7頭身で、それ以上の頭身だと小顔になれます。
パリコレモデルの顔が小さく見えるのも頭身が高いからなのです。
ちなみに、日本人の平均頭身は6.75頭身なので、ボーダーラインよりもちょっと足りません。
根本から頭身を上げのは不可能に近いですが、ある程度ファッションで解決【後述】できます。
【補足】加齢で顔のお肉がたるむとデカ顔になる
30代になると、顔の筋肉が衰えて垂れてくるので、若いときよりも顔が大きく見える人が多くなります。
昔よりも顔が大きく見えるようになった人は、まさにたるみが原因です。
また、頭身の低さも相まり、さらに顔が大きく見えます。
一応、美容液で対策できるので、スキンケアを検討してみるのもよいでしょう。
さらに、ストレッチで顔痩せする方法もあるので、こちらもおすすめです。
まず顔が大きく見える2つのファッションを排除しよう
ファッションで顔を小さく見せる方法はありますが、その逆もあります。
つまり、まずは顔が大きく見える原因を排除します。
そこで、下の問題を排除します。
- 首まわりが詰まる服は避ける
- ロン毛は顔が大きく見える
首まわりが詰まる服は避ける
首まわりが詰まると、顔の大きさが強調されるので注意です。
特に以下の3つはデカ顔が目立ちます。
- ハイネックのトップス
- 厚手のタートルネック
- 暗い色のマフラー・大判マフラー
じゃあ、これらの服は着ちゃいけないのかというとそうでもないです。
例えば、明るい色のマフラーや、襟の高くないモックネックは顔の大きさが強調されません。
襟が高い黒い服は収縮色なので、肌の明るさに対して、顔が大きく見えます。
ネック周りが高いアイテムは、明るい色を選べば、顔が大きく見えにくいです。
ロン毛は顔が大きく見える
例えば、ロン毛などで、顔の輪郭を隠すと小顔に見えると思ってしまいますが、実は髪の毛のボリューム感で横幅がふくれてデカ顔が目立ちます。
隠すよりも、あえて出すほうが輪郭がスッキリ見えるので顔の大きさが目立ちにくくなります。
【その1】顔まわりのファッションで小顔を作る4つの方法
ここからが本題です。
まず、顔のまわりを調整して小顔にする4つの方法を紹介します。
- ひし形シルエットの髪型は顔がスッキリと見える
- 顔のまわりにヒゲを生やす
- つばの長い帽子で小顔に見せる
- メガネをかけて小顔に見せる
ひし形シルエットの髪型は顔がスッキリと見える
左画像、頭のてっぺんに向かいシュッと細くなるひし形の髪型は、小顔効果が高いです。
逆に、右のBOX型はシルエットが角ばるため、顔が大きく見えます。
また、これに加えて顔の輪郭と髪型の相性が良いと、さらに小顔効果が高くなります。
たかが髪型ですが、見た目が大きく変わるので、今のヘアースタイルが似合っているか確認しておくのがベストです。
ここで髪型を紹介をすると話がズレるので、下のサイトが参考になります。
あごのまわりにヒゲを生やすと小顔効果あり
輪郭にヒゲを生やす【チンストラップ】というトリミングは、黒いヒゲで肌面積が減るので、顔が小さく見えます。
美容室やヘアサロンに行くと、対応してくれるので意外と簡単に作れます。
ヒゲを生やすと童顔補正できるので、特に20代後半~30代以上の大人には良く似合います。
一応、顔立ちとの相性もあるので、ヒゲが似合うか周りの人や美容師に見てもらうのがよいです。
つばの長い帽子で小顔に見せよう
つばが長い帽子は、顔の大きさを覆いかぶさるようにごまかせるので、小顔効果があります。
気軽に使えるものなら,バケットハットやアドベンチャーハットがおすすめです。
ただし、つばの長すぎるとレディース帽子に見えるので注意。
私の経験上、つばの長さは5.5cm~8cm前後にすると、男性の服装に合わせやすいです。
相性の良いメガネをかけて小顔に見せる
顔タイプと相性の良いメガネを掛けると、小顔効果が高くなります。
メガネのフーレムカラーは濃い色がおすすめ、収縮効果により小顔を作りやすいからです。
目が悪くない人は、無色透明のサングラスがおすすめです。
ちなみに、あえておすすめのメガネブランドを紹介すると【メッシーウィークエンド】は選択肢に入ります。
北欧ブランド特有の、ナチュラルなオシャレ感があり自然と低身長ファッションにも溶け込みます。
特にウェリントンタイプの【BILLE】は顔タイプに関係なく似合うので、メガネ選びで困っときは参考にするといいでしょう。
メッシーウィークエンドは、別ページで特徴をまとめています。
次は、ファッションを利用して小顔を作る方法を紹介します。
【2】カンタンに小顔を作れる大人ファッション5選
頭身を高く見せるには、小顔効果高くなります。
そのためには、顔まわりをスッキリと見せたり、身長を高く見せる方法が効果的です。
- 顔まわりの開いた服を着る
- ビッグシルエットの洋服で肩幅を広げる
- 身長を盛って、頭身を高く見せる
- 下半身にボリューム感を持たせて小顔に見せる
首まわりが開いた服を着ると、顔がスッキリと見える
首まわりが詰まると顔が大きく見えるので、逆に広く見せます。
例えば、オープンカラーシャツやVネックなど、首まわりが開いている服がおすすめです。
これは、ミュラーリヤー錯視という錯覚を使ったテクニックです。
首まわりのVが開いているほど、顔まわりが広く・首が長く見えるので、小顔効果が高くなります。
ただ、Vが開きすぎだとセクシーすぎるので、VネックTシャツを着る場合は深すぎないことが大事です。
スキッパーや、オープンカラーシャツなど、Vの深いシャツやニットは違和感なく着られます。
さらに、パーカーも左右に広がるフードでVラインを作れるので、小顔効果が高いです。
その他はこちら、顔のまわりを広く見せると良いので、以下のアイテムを駆使してコーディネートします。
- VネックTシャツ
- オープンカラーシャツ
- スキッパー系
- カーディガン
- テーラードジャケット
- チェスターコートなど
ゆったりしたトップスで肩幅を大きく見せよう
リラックスフィットのトップスを着用すると、肩幅が広がり小顔に見えやすいです。【着丈が長すぎないトップスを選ぶこと】
シルエットにするとわかりやすいです。
同じ顔の大きさでも、肩が広い方が小顔に見えます。
ただし、薄手の服ではシルエットがふくれないので、やや厚手のトップスを選びます。
例えば、厚手のリラックスフィットニットや、USAコットンを使ったTシャツなどが望ましいです。
ここまで紹介した【ハット】【Vネック】【ビッグシルエット】を組み合わせると、小顔効果が高くなりますよ。
ただ、低身長さんの中には、大きめの服が苦手な人もいます。
そういった方は、シューズで物理的に身長を盛ります。
【一番に効果がある】身長を盛って頭身を高くするべし
顔の大きさが同じでも頭身が高い方が小顔に見えます。
そこで、盛れる靴を使い足を長く見せると、頭身も高くなり小顔効果を得られます。
他の小顔テクニックと組み合わせやすいので、相乗的な小顔効果を狙えます。
身長を盛れば、先に紹介したビッグシルエットのトップスも着やすくなります。
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下半身にボリューム感を持たせて、デカ顔を目立たなくさせよう
これは簡単、ワイドパンツを履きます。
デカ顔よりもワイドパンツの大きさが目立つので、顔の大きさが目立ちにくくなります。
ちなみに、トップスをジャストサイズにすると、ダボッと見えないので、30代以上でも違和感なくコーディネートはできます。
先ほど紹介した、盛れる靴を使えば、ワイドパンツも合わせやすいです。
低身長にワイドパンツなんて履けるのか?と思う人もいるでしょう。
骨格とパンツの相性が重要なので、ワイドパンツに年齢や身長は関係ありません。
ここで紹介すると本筋とずれるので、下記ページで選び方をまとめています。
低身長男性向け小顔ファッションまとめ
低身長さんの場合【頭身を高くする】か【顔まわり】の調整をすると小顔を作れます。
特に効果があるのは、頭身を高くする方法です。
今回紹介したテクニックは、複数を組み合わせるとさらに小顔効果が高くなります。
以上、カンタンにできる小顔を作る方法を紹介しました。
ちなみに、顔が大きな人にも似合う低身長メンズブランドもまとめたので、よかったら参考にしてみてください。
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