冬の大定番アイテム【ダウンジャケット】
サイズが大きいアウターなので、低身長さんが着るときはちょっと面倒なところがあります。
一応【着こなし+選び方】でなんとかなるので、簡単な方法を紹介します。
筆者は面倒くさいのが嫌いなので、なるべく簡潔にまとめました。
これを見れば違和感なく着られるダウンが見つかるかも!?
低身長さん向けメンズダウンジャケットコーデを3つ紹介
まずは、大人っぽいダウンジャケットの着こなし方から考察しました。
ボリュームのあるアイテムなので、一見すると着こなしにくそうに見えますが以下の方法で簡単に攻略できますよ。
インナー~靴まで同色でまとめてスタイルをよく見せる
面倒くさいのが嫌いな人向け!
インナーとパンツ、靴をすべて黒でまとめると、靴~トップスが繋がって見えるので身長も高く見えます。
このコーデのメリットは、黒系でまとめるだけなので、誰でもできるし色合わせでも失敗ないので楽で良いです。
全部黒でまとめると重くなるのでは?と思ってしまいますが、素材感で解決できます。
例えば上のコーデは【インナー:毛×コットン】【パンツ:ポリエステル】【靴:レザー】とすべて違う素材にしました。
そうすることで、光の当たり加減により、素材のテクスチャが変化するので黒でまとめても、全身が重く見えにくいです。
【164cmの男性】
インナーにダークカラーのセットアップを合わせてもほっそり効果が出せます。ビジカジにもおすすめ。
【163cmの男性】
ちなみに上から下まですべてグレーでまとめる着こなしもできます。
同色系コーデは統一感が出せるので、デニムなどカジュアルな服を合わせても子供っぽく見えにくくおすすめ。
素材は幅広く使えるので、困ったときは同色系コーデを活用すると良いでしょう。
顔の大きい人はフードでごまかす
顔が大きい人はフードの大きさとの対比により小顔効果を出せるので、頭身を高く見せられます。【頭身が高いと身長も高く見える】
これはエビングハウス錯視という錯覚の1つです。
エビングハウス錯視とは【大きな物体が横にあると、対象物が小さく見える現象】で、フードが大きいとそれに対して顔が小さく見えるという理屈です。
ちなみにフードなしダウンで小顔効果を出す方法もあります。
やり方は簡単、スウェットパーカーをインナーに着用します。パーカーのフードで顔を小さく見せられます。
パーカーはフードが立つ厚手のものにすれば、小顔効果が絶大なのでおすすめです。
というわけで、低身長さんでも着られるダウンをざっくりと紹介します。
【164cmの男性】
基本ダウンジャケットはシンプルなデザインなので、フード付きを選んでも子供っぽくは見えません。
ワイドパンツと合わせる場合、裾幅20cm以内にするとスッキリ着られる
身長165cmの筆者が裾幅20cmのワイドパンツを履いています。
裾幅20cmくらいまでのワイドパンツなら、それほど膨張しないのでダウンに合わせても違和感は出づらいです。
ちなみにパンツのシルエットは【ストレートかテーパード】タイプがおすすめ。
【159cmの男性】調べてみたら160cm以下のコーデがありました。上で21.5cmのワイドパンツを履いています。
あと、1.5cmくらい絞ると足が大きく見えにくいので、時分の体型を考慮しつつ調整すると良いです。
ちなみに、あまりにデカいワイドパンツは、ぼってり見えるので体型をよく見せるという意味ではおすすめしません。
小柄な男性でも着やすいダウンブランド【5選】
低身長向けのダウンを選ぶときは、サイズ感とフィルパワーに注目すると着やすいモデルが見つかります。
フィルパワーというのはダウンの性能のことで羽毛の量を数値化したものです。
基本的に品質が高いほど価格も高くなるので、予算と相談をしたいところです。
デザインは奇抜なものよりもシンプルなものを選んだ方が、小柄な体型でも悪目立ちしません。
アウトドアブランドか、創業年の長いメーカーとコラボしたブランドはシンプル系が多いのでおすすめです。
ということで、小柄な体型でも着用できるダウンを5つ紹介します。
【1】西川ダウン×ナノユニバース
詳細 | |
国 | 日本【1999年】 |
フィルパワー | 過去のデータから700前後【正確な数値が非公開】 |
目安サイズ | ~162cmでSサイズ |
創業450年以上、戦国時代から続く羽毛布団メーカー【西川】とナノユニバース【セレクトショップ】のコラボアイテム。
毎年定番で出しており、シルエットの良さから人気があります。
165cmでMサイズ着用、西川ダウンは【腕周り・身幅がアウトドアダウンよりコンパクト】
黒系でまとめるとモードっぽいコーデもできます。
【ロゴなし・シルエット綺麗・ダウンっぽくないデザイン】で、カジュアルすぎる服が苦手な低身長さんと相性が良いです。
ボタンとジッパーは、ブランド名入りのブラックニッケル【ガンメタ】個人的に細かいパーツに拘るアイテムは好みなので、ピックアップしました。
生地感は、アウトドア系ダウンよりも起毛感と高級感もあります。
ちなみに公式サイトには、身長別の着用画像もあるので、サイズ感がわかりやすいです。
デザインは数パターン、オーソドックスなデザインで長く使えます。
11月前後からセールにかかりやすいので、予算内で済みそうなら狙ってみるのも良いです。
西川ダウンの評判とレビューは下記ページでまとめているので、良かったら参考にしてみてください。
【2】ナンガ・オーロラダウンジャケット
詳細 | |
国 | 日本【1941年】 |
フィルパワー | 760 |
目安サイズ | 20代【162cm65kg筋肉質でMサイズ】 30代【162cm52kgでSサイズ】 30代女性【156cm 55kgでSサイズ】 |
その中でも根強い人気なのが、オーロラダウンジャケット。
スペイン産ダックダウン+オーロラテックにより、真冬でもトップス1枚で着用できる暖かさがありますよ。
ダウンの弱点を克服した高防水が魅力!
宮崎や高知県など、雨の多いエリアで使いやすいです
【3】ファーストダウン・ラップジャケット
詳細 | |
国 | アメリカ【1983年】 |
フィルパワー | 700 |
目安サイズ | Sサイズ:155~165cm 男性:165cmMサイズ 男性:165cm痩せ型でSサイズ |
90年代にニューヨークで爆発的なヒットを叩き出したブランド。
3万円台でフィルパワー700を備えており、今回紹介するブランドの中でも最もコスパ良いです。
最低気温マイナス20度、真冬のニューヨークにおいてTシャツ1枚で過ごせるほど高保温な作りをしています。
ニットを着るとやや汗をかきました
厚手のロンT1枚で十分です
古着っぽいアイテムが好きな人と相性が良いブランドです。
ファーストダウンは、Sサイズで155cm~165cm対応です。
筆者は165cmでMサイズ(165~175cm対応)を着用してジャストでした。
【4】ノースフェイス・アストロライトフーディー
詳細 | |
国 | アメリカ【1968年】 |
フィルパワー | 900 |
目安サイズ | Sサイズ155~165cm Mサイズ165-175cm |
ノースフェイスの中でもコンパクトサイズなのが、アストロライトフーディー
普通のダウンと違い、キルティング仕様なので着ぶくれしないのが最大のメリットです。
折りたたんで携帯できるので、秋冬の旅行に持って行ってもかさばず使いやすいです
見た目と違い【‐2度の環境においてヒートテック1枚で過ごせるほど温かい】ので、セーターが苦手な人も着やすいです。
【5】ユニクロ ハイブリッドダウンパーカ
詳細 | |
国 | 日本【1949年】 |
フィルパワー | 750 |
目安サイズ | XS~(着丈:72 身幅:55.5) |
1万円台前半でなんとフィルパワー750、コスパの良さをドーンと打ち出したモデルです。
低価格なのでトレードオフなところはありますが、コスパはかなり良いです。
フロントのポケットは若干好みが分かれるところですが、お値打ちなのはさすがユニクロ。
一覧ダウンジャケットブランド一覧
先程紹介したブランドをまとめてみました。
着ぶくれが苦手ならパタゴニア、バランス重視なナンガがおすすめです。
コスパの良さ | 保温性 | コンパクト感 | 詳細 | |
西川ダウン | きれいめのコンパクトダウンならコレ モード風の着こなしもOK、低身長さんと相性が良い | |||
ナンガ | 毎年人気の定番ブランド 特に撥水性能が優れているので雨の多い県で役立つ | |||
ファーストダウン | 90年代にニューヨークで大ヒットしたブランド 古着のようなダウンが好きならココ | |||
ノースフェイス | 定番アウトドアブランド ダウン特有の着ぶくれ感がない。旅行先でも持ち運びやすい | |||
ユニクロ | おなじみコスパダウンが魅力 オーソドックスな生地感と作りで使い回しやすい |
今回のまとめ
ダウンはボリュームもあるアイテムですが、身長は関係なく着こなせます。
選び方+着こなし方で攻略できるので、今回の記事を見て、ダウンジャケットのコーディネートに興味を持っていただければ幸いです。
低身長向けのダウンを扱う通販サイトをまとめたので、良かったら参考にしてみてください。