リプロダクションオブファウンドのジャーマントレーナーは、通常サイズで履けるスニーカーです。
甲はやや低いため、甲高幅広の人は0.5cmサイズアップをおすすめします。
履き心地はサンバOGに近いです。
デザインは、マルジェラのジャーマントレーナーよりユーズド感があり、より自然体で履けます。

普通の白スニーカーが似合わない人も、合わせやすいデザインです。
今回ガッツリレビューしたので、良い点悪い点を含めてサイズ感を紹介します。
この記事を書いた人
- パーソナルカラリスト:1級資格
- 日本カラリスト協会会員
- 本ブログでは、ファッション初心者に向けた、簡単に服装を改善できる方法、足・身長を長く見せる記事を紹介中。
【最初に】足を長く見せたい人におすすめ
リプロダクションオブファウンドのジャーマントレーナーは、白スニーカーの中で最もシャープなので、膨張せず足が長く見えます。
低身長や、白スニーカーが似合わない人も自然体でコーデできます。

マルジェラよりシャフトが低い【靴丈】ので、ジーンズに合わせても野暮ったく見えにくいです。年輩の男女も履きやすい名品でしょう。
ジャーマントレーナーのサイズ感

筆者は2Eの標準足で、普段27.5cmのスニーカーを履きます。
ジャーマントレーナーは44【27.5~28cm】で、長時間歩いても足は痛くならず、正解のサイズでした。
詳細 | |
足サイズ | 2E標準【甲も標準】 足囲:25cm・足長:25.2cm エジプト足 |
靴サイズ | スニーカー:27.5~28cm 革靴:26~27cm リーガル:26.5cm |
ジャーマントレーナー | 44(27.5~28) |
【◯~◯cm】表記なので、大変迷いましたが、表記の右側に合わせて問題ありません。
ただ、ジャーマントレーナーは甲が低いので甲高の人は1つ上のサイズにしてもいいかもしれません。
ジャーマントレーナーの基本サイズ表です。
36~39までレディースで、40~45までメンズです。自分の足サイズが左にくる表記を選びます。【普段23cmなら、36(23~23.5cm)】
サイズ表記 | サイズ表 |
36 | 23~23.5cm |
37 | 23.5~24cm |
38 | 24~24.5cm |
39 | 24.5~25cm |
40 | 24.5~25cm |
41 | 25.5~26cm |
42 | 26~26.5cm |
43 | 26.5~27cm |
44 | 27.5~28cm |
45 | 28.5~29cm |
サイズ感の比較
ちなみに、オールスター27.5cmと比較すると、ジャーマントレーナー44サイズの方が幅は広めです。

ニューバランス2002Rと比べると、リプロダクションオブファウンドの方が若干幅が広いように感じます。
2002Rは27.5cm、ジャーマントレーナーは44【27.5~28cm】です。どちらも窮屈感はありません。

筆者の履いているスニーカーと革靴サイズを比較しました。
cm | |
ジャーマントレーナー | 44【27.5~28】 |
リーガル | 26.5 |
アディダスサンバOG | 27.5 |
アディダススタンスミス | 27.5 |
エアフォース1 | 27.5 |
エアマックス90 | 28 |
エアマックス95 | 28 |
ニューバランス2002R | 27.5 |
ニューバランス996 | 27.5 |
ニューバランス574 | 27.5 |
オールスター | 27.5 |
VANSスリッポン | 28 |
VANSオーセンティック | 27.5 |
VANSオールドスクール | 27.5 |
筆者の体感だとジャーマントレーナーは、スタンスミスやオールスターよりゆとりがありました。
とはいえ、結構ぺったりしているので甲高の人は1つサイズアップしてくださいね。
ジャーマントレーナーのレビュー

詳細 | |
革の柔らかさ | |
履き心地 | |
コーデのしやすいさ |
リプロダクションオブファウンドは【1960~90年代の軍用トレーニングシューズのみ復刻する】コンセプトのブランドです。
【当時軍物スニーカーを作っていた工場で製品を製造】する本格志向の職人ブランドと言えます。
最近は中国製が多いので、製造までこだわりのあるブランドは珍しいです

支持層が主に【30~50代】有名スポーツブランドより、やや年齢相が上がります。
SNSで密かな評判を集めており、有名ではないもののその品質は確かなものがありますよ。
履き心地:サンバOGとさほど変わらない
昔のトレーニングシューズを再現しています。サンバOGに近く、適度にフワリとしたクッション性です。

ロープロファイル系なので、ニューバランスに慣れているとクッション性は低いと感じます。

ローテクスニーカーに慣れている人は、足に馴染みやすいです。
レザーインソールは、かかとは少々沈んでくれるのでフカフカ感はあります。

まるで古着のような質感でラグジュアリー感はある
ジャーマントレーナーは、イタリアンナッパレザーを使っています。
3~5年は履き込んでいるようなシボ感と、綿菓子のような柔らかい手触りで足当たりも良いです。

マルジェラのジャーマントレーナーよりも、新品がなく、こなれた雰囲気を出せるのは良いです。
柔らかい生地は良いですが、スタンスミスやサンバOGより生地が薄手です。耐久性は少し低めだと感じました。

かかとのレザーも柔らかく、崩れの心配もありません。

ロゴ無しなので多くのブランドと合わせやすい
リプロダクションオブファウンドは、自社のロゴ一切ありません。
これにより、ニューバランスなど他のスポーツブランドとロゴ同士が喧嘩せず、コーディネートしやすいです。

アディダスやプーマなどとも相性が良いので、多様なファッションを楽しみたい人と好相性です。
デメリット:色移りがあった
筆者のジャーマントレーナーは、シュータンに色移りがありました。

おそらく、内張りレザーの染色が移ったのではないでしょうか?
見た目からはわからないので、そこまで気にしませんが、安くないアイテムなので指摘しておきました。

リプロダクションオブファウンド・ジャーマントレーナーの感想まとめ
今回、リプロダクションオブファウンドのジャーマントレーナーをレビューしました。
日本人が履きやすいサイズ感、レトロな質感とデザイン、どれをとっても大人が履けるスニーカーの条件を満たしています。
リアル古着感のあるジャーマントレーナーはそうないので、ワンランク上の大人ファッションをぜひ楽しんでみてください。
