個人的にブーツの中でも一番好きなのが、サイドゴアブーツ。
ということで、カジュアルファッションに最も合わせやすいと噂のブランドストーン519を買ってみました。


コロンとしたフォルムはカッコつけすぎず、合わせやすいですね!
このブランド、150年の歴史があり、日本でもオシャレに敏感な方たちの間で話題になっていますね。
今は、Amazonや一部のセレクトショップなどで購入できるので、ちょっと気になっている方も多いハズ!ということで、レビューしてみました。
この記事でわかること
- ブランドストーンって買いなの?
- どのモデル・色がおすすめ?
- 履き心地やデメリットは?
ブランドストーンって何?

ブランドストーンは、オーストラリア南西部にあるタスマニア島で誕生した創業150年以上の老舗ワークブーツブランド。
日本でも結構前から注目を浴びていて、ゾゾタウンとか、アマゾン、楽天で見かけましたね。

ブランドストーンは、サイドゴアブーツの専門ブランドです!
実用性を重視してサイドゴアブーツを作っているだけに、機能面を追求して作られています。
耐久性の高さも評価され、第二次世界大戦のときオーストラリア陸軍に50万足のブーツを供給したり、消防隊員のブーツとして現在も親しまれています。
クラシックとオリジナルの違い

クラシックとオリジナルは、以下の違いがあります。
ライニングレザー | インソール | |
オリジナル | なし | 通常モデル |
クラシック | あり | XRD衝撃吸収 |
クラシック版はアップデートされ、履きやすくなっています。

価格は2,000円ほど高め、CLASSIC版の方がより疲れにくい作りです
ちなみに、今回購入したのはオリジナル版の519です↓

クラシックもオリジナルもほぼ違いがありません。
強いて言えば、ゴムのデザインと素材に違いがあるくらいです。

どっちでもOKですよ。
ブランドストーンのサイズ感


コンバース基準なら、0.5cm下げればOKです
他のスニーカーとも比較、ちなみに、筆者の甲の高さは普通です。
モデル名 | サイズ |
ブランドストーン | UK9(27~27.5cm) |
スタンスミス | 28cm |
コンバースオールスター廉価 | 27.5cm |
バンズエラUS | 28cm |
バンズオーセンティックUS | 28cm |
バンズスリッポンUS | 28cm |
ヒュンメルスリマー | 28cm |
スニーカーよりも大きめなので、ワンサイズ下げるのがベスト。
例えば、コンバースのスニーカーで26.5cmを履いているなら、ブランドストーンは26cmを選ぶと良いですよ。
筆者は普段、コンバース27.5cmを履いています。ブランドストーンはワンサイズ下げた27cmを選びますが・・・。

ブランドストーンに27cmがないんですよね・・・
そこで、27.5cm(UK9)を選びました。というのもブランドストーンの27.5cmは、実質(27cm~27.5cm)に対応するからです。
窮屈感や大き過ぎることもなく履けました。
ブランドストーンは歩き心地と耐久性はどう?
ブランドストーンの性能についてまとめました↓
衝撃吸収XDR
「XDR」とは、ブランドストーンが独自に開発した、かかと部分のクッションのことです。

足を踏み込んだときに、かかと部分にふわっとした感触があり、たしかには着心地は良い。

半日使ってみたけれど、ほとんど疲れはなかったよ
スニーカーレベルの軽さ
ブランドストーンは、重そうに見えますが「519ORIGINAL」の重量は、わずか551g。

レッドウイングのブーツなどは700~1,000g超えるものが多いので、結構軽いですね。
バンズのERAと比較しましたが、重さは100gの違いでした。
140度の熱に耐える頑丈さが売り
アウトソールは「サーモウレタン素材」を採用しており、140℃もの熱に耐えます。【公式より】

実際、消防隊員のブーツとしても採用されています。
ちなみに、サーモウレタンソールは、水、油、酸、細菌などによる劣化にも強く、靴底からの水の侵入もしにくい作りをしていますよ。

ただし、完全防水ではないです
ブランドストーンがおすすめでない人
ブランドストーンは以下のような人にはおすすめできません。
おすすめでない人
ソール交換して履き続けたい人には不向き

ブランドストーンはソール交換ができません。
履き潰しタイプのブーツなので、10年以上とか20年以上履き続けたい人には向いていません。

一応、寿命を伸ばす方法はあります
水に濡れたまま放置すると劣化しやすいです。2週間に1回、防水スプレーを吹きかけて、耐久性をアップさせると長持ちします。
ちなみに、公式サイトではソール交換以外の修理に対応してくれます。
修理メニュー
- かかとソールの補修 両足 3,000円~
- ハーフソールの交換 両足 4,000円~
- サイドゴア交換 一箇所 2,000円~
ブランドストーンがおすすめな人
筆者が実際に利用したうえで、ブランドストーンはこんな人におすすめ!なところをまとめました。
個性的でシンプルなブーツを探している人

サイドゴムにバリエーションがあります。ここがブランドストーン最大の特徴。
筆者が手に入れたのは519グリーンゴム。他のサイドゴアブーツにはない、ポップで遊び心のあるデザインはブランドストーンならではですね。
合わせやすいブラウン✕ブラウン、ブラック✕ブラック、ブラック✕ブラウンもあります。
ブラック✕レッド、ブラック✕ブルーなんて個性的なデザインもあるので、ファッションによって使い分けることもできますよ。

カラバリが多いサイドゴアって他に見たことがないですね
バリエーションの多さは、サイドゴアブーツ専門ブランドならでは。
足にすぐ馴染むブーツを探している人

表面にたっぷりオイルを含んでいるせいか、5日ほど履き続ければ、すぐにレザーが柔らかくなりました。
ちなみに、おろしたてでも比較的革は柔らかいめです。
高さのあるブーツは、レザーが硬いと履きづらいのでここは良い点。
カジュアルファッションが好きな人
カジュアル色が強いデザインだから、カジュアルファッションと相性が良いですね。
きれいめカジュアルやアメカジとも相性バッチリ。

モードカジュアルやナチュラル系にも使えますね!
シンプルなデザインなので、ブランド服を選ばず着こなせるのも良いところでした。
おまけ、レディースカジュアルにも。
コーデしたらどう見える?スキニーとワイドパンツを合わせてみた
どんなふうに見えるのか?着こなしができるのか?はちょっと気になるところ。

最も相性が良いのはワイドパンツでした

画像は、ユニクロのワイドデニムにワイドシャツと合わせてみました。

スキニーパンツ。裾をややめくってゴムの部分を出すと、ちょっとオシャレだったりします。

ソール高4cm近くあるから、足が長く見えますね

古着のディッキーズ874と合わせてみました。
太めのワークパンツと相性が良いです。

さらにモッズコートを合わせてみました。もっとラフに着るなら、インナーにスウェットを重ね着しても良さそうです。


カジュアルファッションが好きなら、バッチリハマりますね!
まとめ
今回、ブランドストーンのブーツをレビューしましたが、もう一回まとめておきます。
ブランドストーンのポイント
- 軽量・歩き心地・耐久性◎
- キメすぎないラフなデザイン
- ゴムのカラーなど、デザインに遊び心がある
- 革が柔らかく、すぐに馴染みやすい

気取らず履けるのが良いところ♪
以上、ブランドストーンのブーツでした。
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