当ブログは、2023年に誕生した6.5cm以上盛れるスニーカーブランド STANDOOL TOKYO【以下スタンドゥール】の感想を書きました。
スタンドゥールは、日本の神奈川県にあるブランドです。
若いブランドで情報も少ないため、使った感想を中心にレビューしました。
- 低身長でも合わせやすいボリューム感
- りんご1個分の軽さ、フワフワで疲れにくい
- サイズ感は0~1cmの範囲で、甲の高さに合わせて選ぼう
現在、2~3日に1回履いていますが、際立って悪いところは見当たりません。
今回は【SACAE】+6.5cmを入手したので、その感想を中心に紹介します。
スタンドゥールのコンセプトやデザイン性
スタンドゥールは、都心に溶け込むスニーカーを提案するブランドです。
2年の構想から【履き続けても疲れない】6.5cmアップのスニーカーを開発しました。
【anan】や【mina】など、20~40代向け雑誌に掲載されており、対象年齢もそれくらいです。
女性雑誌で紹介されやすいですが、ジェンダーレスなので男性も履けますよ。
本日発売の雑誌【mina】に、STANDOOLのスニーカーが掲載されています👟✨
— みえ👠デザフェス!B-303 (@meat_446) June 20, 2024
お見かけの際は是非お手に取ってご覧ください!齋藤飛鳥ちゃんが表紙🤓 pic.twitter.com/78ySZ6vHdN
デザインは極めてミニマル、ボリューム感も控えめなので、コーディネート問わず使えるのが強みです。
小柄でも合わせやすいボリューム感
スタンドゥールは、ダッドシューズほど大きくはないです。
スタンスミスよりもやや靴丈が長く、アッパー部分に少しだけボリュームがあります。
先端はスタンスミスと同じくらいの幅です。履き口はハイカットスニーカーくらいの高さでした。
165cmの私が細身パンツに合わせて確かめてみると、裾の幅にまとまるサイズ感でした。
スタンスミスと比べてみました。165+6.5cm=171.5cmまで伸ばせます。
また、デザインはシンプルなので、他ブランドとも合わせやすいです。
主張しすぎないデザインはブランドMIXしやすい
スタンドゥールのロゴが控えめで、他ブランドと合わせてもコーディネートしやすいのが良かったです。
ナイキやアディダスと合わせてもロゴ同士がケンカしないので、服のデザインを気にしなくても良いです。
試しにアディダスのスウェットに合わせてみましたが、スッキリとまとまります。
合わせやすさや盛れる量など、ファッションにおいてのベネフィットはあります。
見た目も落ち着いており、きれいめ・大人カジュアルにまとめれば30代以上でも履けますよ。
また、韓国モード・シンプルストリート系とも相性は良いです。
ところで、他の方はどう思っているか評判を調べてみました。
スタンドゥールの評判
Xにてスタンドゥールの評判を調べてみました。
- 軽くて苦にならない
- デザイン性が良い
現在のところ悪い口コミは見当たりませんでした。
軽く、苦にならない
新しい靴が届きました‼️
— ちゃま@30代からの垢抜けメンズファッション (@Chama_outfit) April 20, 2024
STANDOOL 黒のスニーカー
普段26.5-27.0を履いていますが、
27.5でいい感じでした!!
6.5cm身長を盛ることが出来るのに
履き心地は抜群!!
更に軽いので歩いてて
苦になることはなさそう!!
175cmの僕だと180cm台になれる!!
こういった身長を盛るアイテムは
マジでオススメ!! pic.twitter.com/fs1GZnRDXG
スタンドゥールは、軽量素材のマイクロファイバーを使っており、見た目より軽いところが評価されています。
厚底ながら長時間が歩けるのは嬉しいところです。
この後レビューしますが、クッションもよく効いているので、かかとも痛くなりにくいです。
ファッション性の高さが評価された
違和感なく身長6.5cm激盛れ。
— ひろゆき|服で人生を変えるスタイリスト|メンズ顔タイプ診断no.1アドバイザー (@hirooo0114) April 26, 2024
ファッション性も抜群に高い。
お洒落しながら
スタイルアップも狙うなら、
STANDOOL以上の靴は他にない。
見た目からは想像がつかないほど
ナチュラルに身長を盛れてしまう。
ヒール慣れしていない男性でも
気軽に履ける絶妙な傾斜も神。
むしろそこらの運動靴より… pic.twitter.com/dkCncxpSvU
スタンドゥールのデザインが過剰すぎずストリートすぎないので、コーディネートしやすいので良いですね。
男女使えるのは、地味に高感度が高いです。
プレーンな外観もラグジュアリーさにつながっており、きれいめファッションの脇役としても重宝します。
履き心地の話題が出たので、次でレビューします。
履き心地・質感のレビュー
何よりも軽いし柔らかいので、一般的な厚底をイメージしていると、そのギャップに驚きます。
- りんご1個分に近い軽さ
- クッションフカフカ、足元は安定している
- 生地が柔らかく靴擦れしにくい
りんご1個分・見た目よりも軽い
見た目から、厚底なので重いのかなと思っていましたが、SACAEは27.5cmで【361g】りんご1個分【約350g】と、ズシッとせず歩きやすいです。
ちなみに、サイズにより重さが違うのであくまで目安です。
比べるとエアフォース1【約457g】とオールスター【約400g】より軽いので、ちょっとビックリしました。
厚底スニーカーは、700g・900gの重い靴もあるので、負担が少ないのは助かります。
しかも軽いだけでなく、インソールもフカフカです。
柔らかい履き心地で安定感がある
1番に良かったのは、マシュマロのようにフワっとしたクッション性です。
毎回30分以上歩いていますが、そこらのローカットスニーカーよりも足が痛くなりにくいのは驚きでした。
実はこれ、ドイツのBASF社が作った【E-TPU】ポップコーン素材を使っています。
クッションは利きますが、極端に沈まないので盛れる量もある程度キープできます。
加えて、インソールの斜面が緩やか【赤線】で、安定感があり歩きやすいです。
足を固定しやすく足元のグラつきは少なめです。
私のように足腰が弱い人でも、転ぶリスクが低いのは助かりました。
また、レザーが柔らかく足入れも楽なのもポイントです。
フェイクレザーながら柔らかく靴擦れしにくい
フェイクレザー=硬いと思っている人も多いでしょう。
スタンドゥールは【マイクロファイバー】という空気のように柔らかいレザーを使っているので、靴擦れを気にせず履けます。
マイクロファイバー素材は、下ろしたてのエアフォース1【本革】よりも柔らかいです。
昔、合皮のスタンスミスを履いたとき、かかとの出っ張りが硬すぎて靴擦れしたので、フワッと柔らかいマイクロファイバーには感動しました。
まとめると、歩きやすくデザインも悪くない、際立った不満点はありません。
強いて言うなら、柔らかいイタリアンレザーモデルもほしいところですが、価格は高くなりそうですね。
ちなみに、サイズ感には注意が必要です。
デメリットはサイズが28cmまでしかない
スタンドゥールは最大サイズ28cmまでなので、足が大きな人は履けません。
しかも甲が低いので、通常よりもサイズアップする必要があります。
こうなると、履ける人はさらに少なくなるので、できればサイズレンジを広げてもいいんじゃないかと思いました。
ここで、サイズの話題が出たので、次で紹介します。
サイズ感は±0~1cm甲の高さで選ぶ
スタンドゥールは【6.5cm盛れるSACAE】【7.5cmのSAI】があります。
どちらも上げ底なので皆さんの甲の高さでサイズを選んでください。
- 甲が低い人は±0cm【いつものサイズを選ぶ】
- 甲の高さが普通の人+0.5cm
- 甲が高い人は+1cm
体感的にエアフォース1・スタンスミス・コンバースオールスターよりも甲は低いです。
なので、甲が普通以上なら0.5cm上げないとややキツイと感じます。
足の指は圧迫感がないので、甲の高さだけ気をつけてサイズ選びをします。
横幅は、コンバースオールスターよりも気持ち広いくらいで、ギュッとした圧迫感はあまり感じません。
実はサイズ選びにちょっと失敗しました。
公式に0.5cm推奨と書いていたのを見落としてしまい、いつもの27.5cmを選んだため、やや甲が低かったです。
私は甲の高さは普通で、普段27.5cmを履きます。
SACAEも27.5cmを選んだのですが、足がむくんだときに甲が少し低いと感じます。
マイクロファイバー素材はやや伸びるので、今は多少履きやすくなりましたが、皆さんは足に合わせて0~1cmのサイズをおすすめします。
一応、私が履いているスニーカーサイズを乗せておきます。
目安サイズ感 | |
スタンドゥール | 27.5cmは甲がやや低い 28cmが理想 |
エアフォース1 | 27.5cm |
スタンスミス | 27.5cm |
コンバースオールスター | 27.5cm |
ニューバランス 990Vシリーズ | 27.5cm |
VANSオールドスクール | 27.5cm |
ポンプフューリー | 28cm |
エアマックス90 | 28cm |
ちなみに、試着程度なら1回だけサイズ交換が無料なので、失敗しても問題はないです。
スタンドゥールが体験できる場所・おすすめモデル
スタンドゥールは、公式サイトと西武渋谷「CHOOSEBASE SHIBUYA」の本店で購入できます。
アマゾン・楽天では買えません。
東京に住んでいる人は、散歩がてら遊びに行ってみるのも良いですね。
そこで、本店に行ったら体験してもらいたいスニーカーを紹介します。
+6.5cm SACAE【サカエ】
ファーストモデルにして定番スニーカー、今回レビューしたモデルです。
程よいボリューム感は、ヒールアップ初心者でもとっつきやすいのがポイント。
服装規定によってはオフィスワークでも使えます。
SACAEに付属するシルバーパーツは、お好みでシューレースに取り付けできます。
ストリートチックですが、きれいめカジュアルや大人カジュアルにも使えるデザインです。
+7.5cm SAI【サイ】
+7.5cm、より身長を高く見せたいなら、SAIです。
コロンと可愛いフォルムは、ワイドパンツに合わせてもインパクト負けしない魅力があります。
ダッド感は控えめで、きれいめカジュアルにも使えますよ。
こちらはシルバーパーツ無し。
カラバリが5種類あるので、コーデに合わせて選べるのも嬉しいところです。
STANDOOLの評判&サイズ感まとめ
今回、STANDOOL TOKYOのスニーカーをレビューしました。
ラグジュアリーな外観は、ヒールアップシューズを彷彿させないデザインでした。
ロゴも控えめで他ブランドとも合わせやすく、コーディネート力はあります。
身長を盛ればファッションもビシッと決まるので、今よりも見栄えを良くしたい方はチェックしてみてください。