体型をよく見せたいけれど、鍛えるのは時間がかかるうえに面倒くさい。
でも大丈夫!ファッションで簡単に体型を大きく見せられます。
ただ、「普通に大きな服を合わせてもダメ!」着られている感が出てしまうからです。
筆者は体重を47kgまで落ちたことがあり、手軽に体型をよく見せたいという気持ちがあったのですが、そのまま大きな服を着てもダボダボするだけで、不格好になってしまうことがありました。
そこで、体格をよく見せる服と、3つのコーデ法と使った体格補正を方法を紹介します。
これを見れば、体格をよく見せつつオシャレできます。
この記事を書いた人
- パーソナルカラリスト:1級資格
- 日本カラリスト協会会員
- 本ブログでは、ファッション初心者に向けた、簡単に服装を改善できる方法、足・身長を長く見せる記事を紹介中。
3つの方法で細身体型をよく見せる
早速ですが、体格をよく見せるには、色と服のシルエットを意識します。
そこで、3つの方法を紹介します。
- 膨張色で体格をよく見せる
- 骨骨しさを見せない
- 体が大きく見えるシルエット
1:膨張色で体を大きく見せる
「膨張色(ぼうちょうしょく)」とは、明るい色のことです。
明るい色は、手前に突き出るような鮮明な色なので、体格を大きく見せられます。

しかし、全身明るい色にするのは抵抗のある人もいるでしょう。
カーキベージュ・ダークベージュといった渋い色を選べば、男性的な着こなしができます。

明るい色は、置く場所により、体格補正できる効果が変わります。
| パターン | 効果 |
| 上半身に明るい色を置く | 肩~腕、胸板を分厚く見せられる。 |
| 下半身に明るい色を置く | 細い足をがっしりと見せられる |
| 上下に明るい色を置く | 全身の体格がよく見える |
2:骨骨しさを見せないこと
下のように、鎖骨が見える深いVネックや足首を出るクロップドパンツなどは、骨骨しさが目立ち頼りない印象になります。そこで対策を行います。

右下のように、鎖骨が見えない【丸首トップス】足首が見えない【フルレングスパンツ】は痩せ型体型が目立たなくなります。

3:体型がよく見えるシルエットを使う
洋服を使い、細身体型をカバーするには、Yラインと、Aライン、2つのシルエットに注目します。
Yラインで、胸板と肩幅を厚く見せる
Yラインは、上半身に大きい服を着て、下半身はジャストサイズのパンツを履くコーデ法です。胸、肩が大きくなり、たくましく見えます。

Yラインのポイントは、上に合わせる洋服のシルエットです。
おすすめのトップスは以下のとおりです。
| 特徴 | 特徴 |
| ビッグシルエット系 | 横幅が大きく、肩が落ちるほどゆったりしている かなり膨れて見える オーバーサイズよりも一回り小さい |
| リラックスフィット | ビッグシルエットより一回り細い 大人はこちらのシルエットが着やすい。 |
画像左がビッグシルエット、画像右がリラックスフィット。リラックスフィットの方が着丈が短めです。


どちらも、着られている感が出にくいので、細身男性の体型補正として使えます。
Aライン:下半身をたくましく見せる
Aラインは、下半身に大きなパンツを履き、上半身はジャストサイズの服を着るシルエットです。細い足をたくましく見せられます。

こだわる点は、パンツのシルエットのみです。
| おすすめのシルエット | 特徴 |
| テーパードワイド | 先細るシルエットは足回りのラインがきれいに見える |
| ストレートワイド | 下にストンと落ちるシルエットで下半身のたくましさをアピール |
左がストレートワイド【足を太く見せられる】、右がテーパードワイド【太ももはたくましく、裾はスッキリ】

使い勝手の良さで選ぶなら、右のテーパードワイド。きれいめでもカジュアルでも使い回せます。
リラックスIライン:程よく全身の体格をよく見せる
リラックスIラインは、上半身&下半身ともにリラックスフィットに近いジャストサイズでまとめたコーデ。全身の華奢な部分を補正できます。

3つの中は最も使うコーデです。上下とも洋服のサイズ感に気をつけます。
| 詳細 | |
| 上半身 | トップスの着丈は、股間が隠れない長さを選ぶ 身幅が少しゆったりめ。今の時代ならジャストサイズ=ややゆったり目 |
| 下半身 | イージーパンツなど、ちょい緩めパンツを選ぶ パンツの裾幅は17~19cmくらいが良い。 |
サイズ感は下記のコーデくらいが目安。パンツの太ももは、もう少し絞っても良いです。

ただし、全身オーバーサイズは、痩せ型に対して服が大きすぎて、着られている感が出るのでNGです。
紹介した3つのパターンを組み合わせれば、魅力的な見た目に変身できます。
ガタイが良く見えるおすすめ洋服
細身体型に似合う季節別コーデを簡単ながらまとめました。
参考にしやすいキレイめ&キレイめカジュアルベースの着こなしだけまとめています。
ボーダー柄で体格がよく見せられる
ボーダー柄のトップスは、横幅が広く見えるので、上半身の体格をよく見せられます。

ボーダーが細すぎると、幅広効果が目立たなくなります。
上のトップスのような、多少離れた場所から見ても、そこそこボーダーが目立つ柄を選びます。
| おすすめのトップス | 特徴 |
| バスクシャツ | フランスの漁師が着用するカットソー 程よいピッチ【線の太さ】で大人も着やすい 画家のピカソ愛用ブランド、セントジェームスが有名 |
厚みのあるデニムやチノ素材は体格を大きく見せられる
デニムやチノパンのようなハリのある生地は、肌と衣服の間に空間ができるので、体格を大きく見せられます。

有名どころだと、下のディッキーズ874、定番デニムのリーバイスなども、細身男性と好相性です。

下のような厚手ニットも、胸板を厚くできる定番アイテムです。

さらに、ヘインズの厚手ビーフィーTシャツのように6オンス以上のトップスも上半身の体型補正に使えます。

アウターなら、コットンツイルやウール素材のブルゾンもおすすめです。
- 6オンス以上の厚手Tシャツ
- ウール素材
- ポリエステル✕コットン【チノ素材】
- デニム
- ヘリンボーン
- コットンツイル
- 12オンス以上のスウェット
ボリュームアウターで体格をよく見せる
ダウンジャケットは、マッチョのような逆三角形シルエットを簡単に作れるので、体型補正に大活躍します。

ダウン以外にも、中綿が入ったジャケットも体格がよく見えます。
ロングコートは、細い体をまるごと隠せるので、体型補正に大活躍します。

おすすめのトップスはこちら。
アウターのサイズが大きすぎた場合、リラックスフィットニットやスウェットをインナーに着ることで、サイズ調整できます。
| おすすめのトップス | 詳細 |
| ブルゾン | フリースやMA-1など上半身にボリュームを出せる |
| ロングコート系 | 全身の体格をたくましく見せる |
| ダウンジャケット系 | 逆三角を作り、たくましさをアピール |
| リラックスフィットTシャツ | 夏場に逆三角を作れるトップス |
| リラックスフィットスウェット | 秋~冬にかけてインナーに使える |
| リラックスフィットニット | ロングコートに合わせて小綺麗に着こなせる |
ここまでの着こなしを駆使すれば、頼りがいのある男性を演出できます。
細身男性コーデの参考サイトAUEN

AUENは、無理をしない大人ファッションを提案する日本のブランドです。
ショップ内には、細身男性向けの着こなし講座もいくつか用意されています。
例えば、膨張しやすい冬コーデをスッキリ着こなす方法などもあります。
サイト内で見られるきれいめコーデは、細身男性によく似合います。
オールシーズン対応なので、服装に困っている方は、ぜひチェックしてみてください。
体を大きく見せるメンズ服まとめ
今回、細身体型をファッションで手っ取り早く体格をよく見せる方法を紹介しました。
体型補正できる服を使ってコーデすれば、華奢な体も大きく見せれるので、ぜひ試してみてください。
痩せ型男性に似合うショップを紹介しています。
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