評判レビュー・ADELO【アデロ】の革靴を使った感想やサイズ感を徹底解説

ヒールアップシューズブランドのADELO【アデロ】。

この革靴を手に入れる前のこと、SNSで評判を調べてもデメリットなどの情報が出てこなかったため今回レビューしました。

ちなみに入手したのは【ラウンドトゥ+6cm】です。

ざっくりとアデロの使用感をまとめると・・・。

• 履き心地は少し硬いが、沈みはほぼない
• ヒールの高さから慣れるまで違和感はあるが、特段疲れやすくはない
• デザインは、ボリュームが抑えられている
• レザーが柔らかく履きやすいが、少々しわができる
• 普段着にも合わせられる

デザイン自体はよく見かける革靴、このブランド特有の変わったものはなく、盛れるシューズを履いているとはバレにくいです。

ASH:アッシュ

8ヶ月ほど使ってからレビューしました。

アデロの権威性と特徴をレビュー

アデロは、男性の魅力を高める【戦闘靴】をテーマにしたシューズブランド。

代表いわく「シークレットシューズはダサいデザインが多い、だったら自然に見えてカッコいい革靴を作ろう！」という理由から誕生したそうです。

ASH:アッシュ

ネット中心の活動をしているので、世間一般の権威性は低いです。

微妙に聞こえる人もいるかもしれませんが、中身で勝負しているブランドだと思います。

おそらくデザイナーズブランドではないでしょうが、デザインは極めてシンプルですがシークレットシューズ特有のクセはありません。

デザインの嘘くささは薄い

ADELO【アデロ】は、甲からトゥ【先端】までナイフのようなシルエットをしており、パッと見はシークレットシューズと思えない美しさです。

デザイン自体は、よく見かける革靴です。

ビジネスシューズっぽいですが、やや厚底なヒールなので多少のカジュアルさはあります。

右側がアデロです。細身パンツに合わせて、大げさにボリュームが出ないサイズ感です。【筆者：165cm→171cmまで伸びた】

オーソドックスなデザインなので、ミリタリーパンツやカジュアルスラックスなど、普段着に合わせても違和感はありません。

デメリットは履き心地がやや硬い、しかし沈みにくい

ADELOの靴は、おろしたてのグッドイヤーくらいの硬さですが、かかとが痛くなるような不快感はありません。

ヒール高の靴を履き慣れていないせいか、慣れるまではかかとの硬さにちょっと違和感がありました。

• 30分歩く→ 全然大丈夫
• 1時間→まだ大丈夫
• 1時間30分→かかとが疲れた

4日目から、足に馴染んで違和感はなくなりました。

ただ、個人差はあるので、慣れるまで1週間～2週間くらいはかかると思った方がいいです。

履き心地が硬いと聞くと微妙に聞こえますが、インソールは沈みにくいので盛れる量を6cmキープできます。

重量感は【アデロ351g】、普通の革靴【350g】と同じくらいの重さです。

足にズッシリとした重さは感じません。

リーガルと比べると【超軽量250g】定番の【2504NA】だと600gはするので、中間くらいの軽さとなります。

【品質は相応】

日本の職人が作っているせいか、本体のステッチは乱れもなく価格面を考えると作りはしっかりしています。

ここはメイドインジャパンの強み。

素材はガラスレザー【本革】のみ、ツヤ感があり若々しく見えます。【エナメルほどテカテカはしない】

艶なしのほうが良いという方もいるでしょうが、ガラスレザーは汚れがつきにくいので、ビジネスなどの見栄えを気にするシーンでは使いやすいです。

頻繁にケアをする必要もなく、革の扱いが面倒でないのでズボラな人にも◎

薄手で通気性は良い・夏場でも使える

裏地は、レザーにメッシュを貼り付けているので、生地が薄手で蒸れにくいです。

夏場にも履きましたが、熱気もこもりにく作りでした。

ニオイなども特に感じなかったので、夏のオフィスでも履けます。

デメリットは2つ

デメリットは【シワがややつきやすい】【ソールが柔らかくゴツゴツした道に弱い】ところです。

ガラスレザーは柔らかく履きやすいものの、その分アッパー部分にシワがつきやすいです。

普通の革靴もシワが出てくるため、それがちょっとつきやすいくらい。

8ヶ月ほど履いていると、徐々に土踏まずのところに少しシワが出てきました。【これはこれで味はある】

ただ、レザーは柔らかく足にやさしいですし、遠目だとそこまで気にならないので妥協しました。

もう1つ、アデロはスポンジ素材なるものを使っており、アウトソールがかなり柔らかいです。

軽量で良いのですが、河川などの小石が多い場所を歩くと少しくぼみができやすいと感じました。

体感的にEVAソールより柔らかく、手で押すとふわりとした感触があります。

革靴で小石の上を歩くことはまずないので、そこまで気にする必要ないですが、一応指摘しておきました。

ADELOのサイズ感について

ADELOの革靴はスニーカーサイズより0.5cmダウンをおすすめします。

普通のスニーカーサイズだとちょっと大きめです。

私はスニーカー27.5cmを履きますが、ADELOは27cmで問題なく履けました。

指の部分は、3cmほどの捨て寸がありますが、つまずくことはないです。

足先に十分なスペースがあるので、指も痛くなりません。

横幅やかかとも窮屈に感じないほどの、スペースがあります。

盛り底になっており、一般的な日本の革靴よりも少し甲が低めです。

手持ちの靴と比べると、アデロの靴はコンバースのオールスターやエアフォースワンよりもやや大きめの作りです。

仮に失敗しても、サイズ交換は何度でも無料で対応してくれます。

【まとめ】アデロがおすすめの人

ADELO【アデロ】のレビューをしました。

【オシャレなシークレットシューズがあったらいいな】を実現しており、価格帯や品質・デザインは盛れる系の中でもバランスの良い内容です。

カッコいい革靴が見つからない・・・という方は、ぜひADELOでオシャレなってください。

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