低身長さんが白スニーカーを履くとき、一番に気をつけることは短足に見えること。
これは身長が低いのが悪いのではなく、白スニーカーが目立ちすぎることが原因です。
最も重要なのは、合わせるパンツ、そして着こなし方となります。
そこで、身長165cm、パーソナルカラリストの私が、NGパターンと白スニーカーを履くコツ、体型に合う白スニーカーの選び方を紹介します。
スキニーに合わせると短足が目立つのでNG
低身長とスキニーは相性が良いですが、白スニーカーコーデに限ってはNGです。
なぜなら、画像右のようにスキニーの裾が細すぎて白スニーカーの色が目立ち、短足に見えるからです。
もっとわかりやすいようにシルエットで紹介します。
右は、白スニーカーの明るい面積が広く、短足が強調されます。
足が長い人なら問題ないですが、足の長さが平均以下や小柄な男性と、身長に対してどうしても白スニーカーが目立ってしまいます。
そこで、白スニーカーが浮く問題を解決するために、裾幅の広いパンツを履きます。
裾幅が16.5cm以上のパンツを選ぶべし
裾幅が広いほど、白スニーカーが裾に隠れて目立ちにくくなります。
例えば、158cmの男性は裾幅17.5cmのパンツを履いていますが、スキニーと違い白スニーカーがむき出しにならず自然に見えます。
目安として裾幅16.5cm～22cmくらいのパンツがベストです。
そして、おすすめのパンツはこちら。
- テーパードパンツ【おすすめ】
- スリムストレートパンツ【おすすめ】
- ストレートパンツ【おすすめ】
- テーパードワイドパンツ
- セミフレアパンツ【抵抗のない人】
ワイドパンツを選ぶ場合、ワイドすぎると短足になってしまうため、あまりに裾が広いパンツはNGです。
体型と年齢に合わせて、パンツの選び方は調整します。
白スニーカーを攻略する5つのコーディネート法
コーディネートでは、いかに白スニーカーが浮かないように工夫するかがコツとなります。
そこで、5つのコーディネートで、スッキリと見せる方法を紹介します。
1・グラデーションコーディネートを使用する
グラデーションを作ることで、白スニーカーを自然に見せる技法です。
例えば【シャツの黒→インナーのネイビー→パンツのグレー→足元の白スニーカー】と徐々に白に近づく明度のグラデーションをかけることで、白スニーカーが自然に見えます。
コツは最終的に白色に変化するグラデーションを作ること。
上から下にかけて、段々と色の明度を上げていきます。
2・柄物トップスで上半身に視線誘導する
158cmの男性、柄トップスを合わせると、下記のように視線が上半身に分散されるので、白スニーカーが目立ちにくくなります。
ちなみに、柄は大きすぎないものがおすすめです。
なぜなら、大判のブロックチェックなどを選ぶと、柄の大きさに対して小柄な体が目立つため、身長が縮んで見えます。
以下の柄トップスがおすすめです。
- ギンガムチェック
- 小花柄
- ビエラチェック
- ドット柄
- ストライプ柄
- タータンチェック
- オンブレチェックなど・・・
3・明るい色で視線誘導する
足元から視線をそらせれば、白スニーカーが目立たないので、色を使って工夫します。
例えば、トップスと白スニーカーの色を合わせると、上半身と下半身に視線が分散されて、足元が目立たなくなります。
白スニーカー×白シャツは、最も無難な組み合わせです。
ちなみに、真っ白なスウェットやニットトップスに抵抗がある人は、オフホワイトやキナリ・ライトグレーを合わせます。
若干ベージュがかった
4・小物を使って視線誘導させる
グラスコード【メガネストラップ】やマフラーを使うと、上半身に視線が誘導されるので白スニーカーが目立たなくなります。
サングラスも視線誘導効果がありますが、抵抗があるなら、グラスコートを首からかけるのが良いです。
その他、サコッシュなどのコンパクトな肩掛けバッグも、上半身に視線誘導できるので、白スニーカーが目立ちにくくなります。
5・【抵抗がない人のみ】タックイン＋明るいパンツで脚長に見せる
好みが分かれますが、タックインすると、ウエストの位置が上がり、足が長く見えます。
また、スニーカーとパンツを近い色同士で合わせると、足とパンツの境界線が同化して、脚長効果を出せます。
スタイルがよく見える白スニーカーの選び方
白スニーカーは、単体で目立つアイテムです。
そのため、目立ちすぎるサイズやデザインを選ぶと短足に見えます。
そこで、2つのポイントに注目して白スニーカーを選びます。
- シャープなシルエットを選ぶ
- 厚底すぎないシューズを選ぶ
シャープなシルエットを選ぶ
細身タイプは、白スニーカー特有のぽってり感が目立ちにくく脚長効果もあります。
特に、トゥ【足先】が細いモデルは、スタイリッシュな着こなしができます。
逆に、トゥが丸っこいと、コミカルで子供っぽく見えるため30代以上の男性は要注意です。
細身シルエットを選べば、
厚底すぎないシューズを選ぶ
足を長く見せたいからといって厚底すぎる白スニーカーはNGです。
足回りが大きくふくれて、逆に短足に見えるので避けておきます。
さすがにここまで厚底を選ぶ人はいないと思いますが、このようなデザインは子供っぽさが強調されるため、大人の男性には不向きです。
低身長さんにおすすめの白スニーカー
先ほど紹介した選び方を参考にして、おすすめの白スニーカー3モデルを紹介します。
1・スタンスミスLUX
世界で一番売れたアディダスの白スニーカーといえばコレ。
ちなみに、LUX=ラグジュアリーという意味です。
通常モデルより上質なリアルレザーを使っており、革靴とスニーカーの中間っぽく履けます。
上品な素材とデザインは、カジュアル～きれいめシーンを選ばずにバッチリハマる一品です。
サイズ感：通常サイズ【オールスターと同じ】
2・バンズオーセンティック
バンズに定番となるオーセンティック。
ペタンとしたシルエットと、シャープな甲が足の長さを引き立ててくれます。
本体は、革靴のような内羽根タイプなので、大人っぽく履けるのもポイント。
きれいめよりも、大人カジュアルによく似合うスニーカーです。
カジュアルスラックスにジャケットと合わせて、オーセンティックで外すという使い方もできます。
サイズ感：通常サイズ【オールスターと同じ】
3・リプロダクションオブファウンド ジャーマントレーナー
ミリタリーシューズの復刻を手掛けるラグジュアリーブランド。
おそらく白スニーカーの中では最も細身です。
実際、私も購入しましたが、ペッタリと足に吸い付くようなシルエットで、脚長効果が高いです。
細身パンツを良く履く方と相性が良いスニーカーです。
サイズ感：3Eサイズ大きめ【オールスターより－0.5cm下げる】
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低身長メンズ向け白スニーカーコーデまとめ
今回、白スニーカーのコーデ方法をまとめした。
基本的にパンツは、裾幅16.5cm以上を選べば、白スニーカーが膨張して見えません。
以上、最後まで見ていただきありがとうございました。
白スニーカーと相性が良い低身長メンズブランドはこちらでまとめているので、よかったら参考にしてください。
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