スリッポンのサイズ感は、みんな言っていることが違うし、わかりにくい!
私もサイズ選びで困ったことがあったので【大きめ・普通サイズ】どちらを選べばいいか紹介します。
スリッポンのサイズは、横幅よりも甲の高さで選ぶと失敗しにくいです。
なぜなら、幅は広いのですが甲が低いからです。
そこで、スリッポンのサイズを詳しく紹介します。
今回は、USAモデルをレビューしますが、日本版も同じサイズで履けますよ。
サイズの選び方は甲の高さを参考にしよう
スリッポンは、普通のスニーカーよりも甲が低く作られています。【特に赤いラインのところは低い】
そのため、自分の甲の高さでサイズ選びをするのがセオリーです。
具体的なサイズは以下のとおり、男女ともに下の選び方でOKです。
- 甲が低いなら、いつものサイズでOK
- 甲の高さが普通なら、+0.5cmを選ぶ
- 甲高幅広なら、+1cmがベスト
例えば、私は甲の高さが普通です。
普段27.5cmを履いているので、スリッポンは28cmがジャストでした。
これが私の足のサイズです。
自分の足のサイズ | |
足サイズ | 2E 甲の高さ:普通 横幅:普通 |
靴サイズ | 3Eスニーカー :27cm 普段のスニーカー:27.5~28cm 革靴 :26~27cm |
体感的に、スリッポンは【オールスターやスタンスミス、エアフォース1やオールドスクール】よりも甲は低いです。
ちなみに、横幅はオールスターよりも幅広に作られています。
そう聞くと、いつものサイズで行けそうだ!と思う人もいるでしょうが、甲が低いので、適正サイズを選ばないと履けません。
適正サイズで履くと、指の捨て寸は1cm前後のスペースが開くので、窮屈感はないです。
適正サイズでも最初はやや小さいですが、履いているとゴムが緩んでちょうど良いフィット感になりますよ。
しかしスリッポンのキャンバス素材は、作りがガッシリしておりあまり伸びません。
スリッポンそのものは、3日もあれば足に馴染みます。
ちなみに、他のスニーカーと甲のサイズを比べてみました。
ついでに、私が普段履いているスニーカーサイズも紹介します。
cm | サイズ感 | |
スリッポンUS | 28 | ジャストサイズ |
エラUS | 28 | USA版はスリッポンと同じサイズ感 |
オーセンティックUS | 27.5 | ちょうどよい |
オールドスクールUS | 27.5~28 | 27.5がちょうどよい 28cmでも履ける |
オールスター | 27.5 | ちょうどよい スリッポンよりオールスターの方が甲が高い、横幅はスリッポンの方が広い |
エアフォース1 | 27.5 | 窮屈感なしちょうどよい |
ポンプフューリー | 28 | 甲が低いモデルなので0.5cm上げています。 |
エアマックス90 | 28 | 甲が低いモデルなので0.5cm上げています。 |
スタンスミス | 27.5 | ちょうどよい |
ニューバランス996 | 27.5 | ピッタリ、フィット感はあるが不快感はない |
まとめると、甲が低いならいつものサイズ、甲が普通~高いなら0.5~1cmを自分の足に合わせて選ぶと失敗しません。
2cmも大きく履くと、かかとがパカパカして歩けないので注意です。
逆に、小さいサイズを選ぶと履きにくいです。
なるべく適正サイズを選びましょう。
【レビュー】スリッポンの履き心地・気になった点
スリッポンを履いた感想を紹介します。
何と言っても使いやすさが一品なスニーカーでした。
ソールは薄いけれど、履きやすさは一品
まず、スリッポンはソールが薄いので、ややコンクリートを感じます。
ただ、コンバースのオールスターよりクッション性はあるので、5,000円前後のスニーカーにしては歩きやすい方です。
しかし、立ち仕事には向いてないかなと。日常使い、小旅行には使いやすいスニーカーです。
ランキングにすると、以下のような履き心地となります。
履きやすさランキング | |
1位 | オールドスクール |
2位 | スリッポン=ERA |
3位 | オーセンティック |
4位 | オールスター |
また、スリッポンの魅力といえば、その履きやすさです。
いちいち靴紐を外さなくてもよいので、両手がふさがっているときもスッと履けます。
とくに、スニーカーを脱ぎ履きするシーンが多い小さいお子さんがいる家庭にとって、使い勝手はバツグンです。
その点が人気で、バンズの人気ランキングでも女性人気が高いスニーカーでした。
【もう迷わない】112人が選ぶバンズの人気スニーカーランキング!誰におすすめか合わせて紹介
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意外と通気性は良い、夏場も履ける
スリッポンはピタピタで熱がこもりそうに見えますが、通気性はそこそこ良いです。
アッパーのキャンバス素材は、適度に空気が入ってくるので、スーッとまではいかないものの、快適さはあります。
実際、私は真夏【気温35度】で靴下のままスリッポンを履いていますが、ムレたことはありません。
スリッパ感覚で履けるので、海水浴場での着用はスリッポンの本領発揮です。
大人もコーディネートしやすいシンプルさが良い
スリッポンは見ためが可愛いものの、パーツがシンプルで装飾性も薄いので、コーディネートしやすいのが良い点です。
例えば、チェック柄は小ぶりなので、実際はそこまで目立ちにくく、30代以上の男女でも履きやすいです。
スニーカーのフォルムもぺったりしているので細身パンツと相性が良いですし、大きすぎないワイドパンツとも合わせやすい絶妙なバランスです。
コーディネートに困らないデザインと使いやすさから、ついつい履いてしまう中毒性があります。
ちなみに、バンズのアンケートでは30代・40代の男女に人気がありました。
そんなスリッポンですが、派生モデルがいくつかあるので紹介します。
スリッポンはこんなモデルもある
プロ【SKATE】版と日本版の違いをまとめておきます。
【SKATE】履き心地で選ぶならコレ
ノーマルスリッポンの3倍近いクッション性を持つのが、このSKATEです。
低反発インソールを搭載しており、かかとがフワッと履き心地は良いです。
旅行に履いていくなら、SKATEの方が使いやすいですね。
私もオーセンティックのSKATEモデルを履いていますが、一度足を入れるとノーマル版には戻れないクセがあります。
ちなみに、下ページでSKATEとノーマル版の違いを紹介しているので、よかったらチェックしてみてください。
日本企画【ABCマート版】について
違いを挙げるなら、日本版はソールが反っているので、足運びが良くなっています。
どんどん、足が前に出ていくので、歩きやすさなら日本版です。
逆に、スケートボードのつかみはゆるいので、スケート用ならUSA版のほうが使いやすいです。
特にこだわりがないなら日本版でOK、本場にこだわるならUSA版をおすすめします。
日本版かUSAかは、商品番号で確認できます。
品番 | |
USA版 | VNから始まる(例:VN000EYEBLK) |
日本版 | V98から始まる(例:V98CLA) |
ちなみに日本版と、USA版の違いは下記ページでまとめているので良かったらチェックしてみてください。
バンズスリッポンまとめ
今回バンズスリッポンをレビューしました。
履きやすいスニーカーを好む方には、よく似合うアイテムです。
シンプルなデザインなので、カジュアル~きれいめカジュアルまでカスタムしやすいですし、コーディネートパーツに重宝します。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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