スリッポンはサイズがわかりにくいスニーカーの1つ。
私は店頭で試し履きして買ったので、足に合うサイズを選べましたが、通販の場合はそうはいきません。
バンズの場合、日本企画【ABCマート】とUSA企画でサイズ感が微妙に違います。
基本、バンズの中でも甲が低いモデルなので、詳しく紹介します。
この記事を見れば、大体サイズ感がわかるように作っています。
【VANS】スリッポンのサイズ感について
まず、スリッポンはバンズの中でも甲がやや低いモデルとなっています。
また、日本企画と海外モデルと微妙に甲が高さが違います。
| サイズ感 | |
| 日本企画 | 気持ち甲が高い 男性は0.5～1cm【甲高幅広】上げる 女性は通常サイズ～0.5cm【甲高幅広】上げる |
| USA企画 | 甲が低いが幅はやや広い 男女ともに0.5～1cm【甲高幅広】上げる |
日本企画のスリッポンは、女性からすると少し大きめです。
男性は日本とUSA、どちらも同じサイズで履けます。
ちなみに、日本企画とUSA企画を判別する方法は後述します。
なお、足のサイズが普通の私の場合は、普段27.5～28cmを履いており、USA企画のスリッポンは28cmを履きます。
| 自分の足のサイズ | |
| 足サイズ | 2E【甲も横幅も普通】 |
| 靴サイズ | 3Eスニーカー ：27cm前後 海外のスニーカー：27.5～28cm 革靴：26～27cm |
最初、履いたときはちょっとコンパクトかなと思いましたが、すぐに慣れて不快感なく履けました。
ここからはUSA企画中心で紹介します。
スリッポンは甲がフィット【赤いライン】するスニーカーなので、最初は小さいと感じますが、これが普通です。
ちなみに、持っているオールスターとバンズのスニーカーとサイズを比べてみました。体感的にオールドスクールやオーセンティックよりも甲がフィットします。
数日履いているややゴムが伸びるので、最初の頃より程よいフィット感となります。
また、足の指は十分なスペースがあり、圧迫感はありません。ちょっと縦が余りますが、これくらい隙間がある方が履きやすいです。
なお、私が普段履いているスニーカーも紹介します。
| cm | サイズ感 | |
| スリッポンUS | 28 | ジャストサイズ |
| エラUS | 28 | USA版はスリッポンと同じサイズ感 |
| オーセンティックUS | 27.5 | ちょうどよい |
| オールドスクールUS | 27.5~28 | 27.5がちょうどよい 28cmでも履ける |
| オールスター | 27.5 | ちょうどよい スリッポンよりオールスターの方が甲が高い、横幅はスリッポンの方が広い |
| エアフォース1 | 27.5 | 窮屈感なしちょうどよい |
| ポンプフューリー | 28 | 甲が低いモデルなので0.5cm上げています。 |
| エアマックス90 | 28 | 甲が低いモデルなので0.5cm上げています。 |
| スタンスミス | 27.5 | ちょうどよい |
| ニューバランス996 | 27.5 | ピッタリ、フィット感はあるが不快感はない |
以下まとめました。
- USA企画は日本版より小さいので、男性・女性ともに0.5～1cm【甲高】アップ
- 日本企画は、男性からすると小さいので0.5～1cmアップ【甲高】
女性は通常サイズ～0.5cm【甲高】アップ
ちょっと面倒くさいスニーカーですが、足の形が特殊でないなら、上記の選び方で問題ありません。
スリッポンの履き心地
スリッポンは、足にフィットする形なので、オーセンティックと違いかかとが浮きにくく歩きやすいです。クッション性はさほど変わりません。
オールドスクールよりクッション性は気持ち控えめ、オールスターよりも硬くなく足への負担は低いくらい。
一番の魅力は通気性の良さと、靴紐を外さずに履けるところにあります。
特に小さいお子さんがいる家庭は、靴を脱ぎ履きするシーンが多いので重宝します。
| 履きやすさランキング | |
| 1位 | オールドスクール |
| 2位 | スリッポン＝ERA |
| 3位 | オーセンティック |
| 4位 | オールスター |
ちなみに、もうちょっとクッション性を求めるならSKATEモデルがあります。
足元に軽さを出せるので秋冬にも使える
スリッポンは春夏のイメージが強いけれど、渋い色や暗い色の服に取り入れると軽さが出せます。
特にチェック柄は、表面がアイボリーカラーなのでブラウン系の服と相性が良いです。
細いスニーカーですが、裾幅24cmくらいまでのワイドパンツなら合わせやすいです。
ちなみに、バンズのアンケートを取ったら、スリッポンは30代・40代の男女に人気がありました。
アンケートと皆さんのコメントは、下記のページで紹介しています。
スリッポンモデル別の違い
プロ【SKATE】版と日本版の違いをまとめておきます。
履き心地重視なら【SKATE】
SKATEは、バンズの最上級モデル。
厚手のインソールが入っており、かかとへの負担を軽減してくれます。
| 特徴 | |
| クッション性 | 通常モデルの3倍ほどクッション性がある |
| その他 | 耐久性がアップ インソールが外せる |
履き心地は低反発で跳ねっ返りが強く、ノーマルモデルよりも地面を感じにくい作りとなっています。
衝撃吸収能力が上がっているので、クッション性を求めている人向けです。
【ABCマート版】日本企画との違い
ABCマートの日本版スリッポンは、USA版よりも甲が高く、日本人の足に馴染みやすく作られています。
それ以外の変更点はほぼないです。【デザインも同じ】
品番で日本版とUSA版を見分けられます。
| 品番 | |
| USA版 | VNから始まる（例：VN000EYEBLK） |
| 日本版 | V98から始まる（例：V98CLA） |
ちなみに、ABCマート版と、USA版バンズの違いは下記ページでまとめているので良かったらチェックしてみてください。
こんな人におすすめ！バンズスリッポンまとめ
脱ぎ履きしやすく、オシャレ感のあるスニーカーを探している方と相性が良いスニーカーです。
スッキリしたシルエットかつ、シンプルデザインは、ワイドでもテーパードパンツでも似合うので、服装には困りません。
夏はビーチで使うのも良いですし、冬場はウールパンツに合わせて履けますし季節選ばず使えるのも良いです。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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